【プチアウトプット】稲盛和夫一日一言/稲盛和夫/致知出版社【flier学び】

タイトル

稲盛和夫一日一言

出典

出版日


2021年10月15日

著者

稲盛和夫(いなもり・かずお)
・昭和34年京都セラミック(現・京セラ)を設立
・昭和59年には第二電電(現・KDDI)を設立
・平成22年には日本航空会長に就任、平成27年より名誉顧問

概要

・稲盛氏の経営哲学、夢や魂、人生といったテーマについて、深く、幅広く考察された上での言葉が一日一言でまとめられた書籍
・経営者をはじめとしたリーダー、幅広い層のビジネスパーソンに向けて、稲盛氏が全身全霊で執筆した「エネルギー転移の書」である

要点 と 所感

経営者の人格が高まるにつれ、企業は成長、発展する。企業の発展には、経営者が人間としての器を絶えず向上させていく努力が求められる。

出典 https://www.flierinc.com/summary/2799

🤔 経営者に限らず、人間性、哲学、考え方、人格は大事にしたい。これらを変えるために書籍を読むという目的意識を持ちたい。

感謝の心、素直な心を持とう。今ここにいることをありがたいと思えれば、心が豊かで充実している証だ。そして素直であればこそ、人は成長し、進歩する。

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🙏 素直と感謝、当たり前なことながら、実践することは難しい。だが、忘れず心がけたい。

「人生・仕事の結果=考え方×熱意×能力」という方程式は、平均的な人間が、偉大なことをなす方法はないかという問いに対し、著者が経験に基づいて導き出した答えだ。

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🔥 能力と熱意は0から100点まで、考え方は人間としての生きる姿勢であり、マイナス100からプラス100まで。

💪 考え方を変えるには書籍を読む、人と話すことがとても重要。また、熱意は自分の原点、価値観に向き合うことが重要。そして、能力に関しては継続した学びが重要。この3点を鍛えることは7つの習慣でいう第二領域に該当するのではないかと捉えた。

常に「原理原則」に基づいて判断し、行動しなければならない。

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🧑‍💼 「原理原則」というものを朧気に考えながらも、自分の軸として持てていないことを改めて認識。キャリアなどを考える上でも自身の価値観を明確にしたい。

リーダーシップを発揮するには「自分はいつも公明正大だ」と言えるだけの迫力が求められる。

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🏢 リーダーシップも冒頭で説明した経営者に大事な「人間性、哲学、考え方、人格」といった要素が共通して重要と捉えました。 

心を磨くための基本は「勤勉」であり、仏教ではこれを「精進」と呼ぶ。著者は心を磨く指針として、次の「六つの精進」が大事と考えてきた。

・「誰にも負けない努力をする」
・「謙虚にして驕らず」
・「反省ある毎日を送る」
・「生きていることに感謝する」
・「善行、利他行を積む」
・「感性的な悩みをしない」

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 🧘‍♂️ まるで修行のような格言ではあるが、基本的な考え方こそぶれてはいけない要素だと感じた。

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