こずトレ塾

身体を正しく動かし、機能的に使えるようになるボディメイクスタジオFitBodyLien…

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身体を正しく動かし、機能的に使えるようになるボディメイクスタジオFitBodyLiencim.のトレーナーです🏋️‍♂️ ここでは、身体と心の両方が良い状態を目指せるよう、実用的な情報をお届けします🫶 生活全体のバランスを整え、充実したライフスタイルを送りましょう✨

最近の記事

【肩甲骨】の役割

今回は【肩甲骨】についてです。 肩甲骨とは、背中の上部に位置した左右対称の骨で、 逆三角形で平らな形をしていて、だいたい手のひらサイズになります。 背中側の肋骨にくっついているように見えますが、実際は首や背骨、肋骨や腕の筋肉に付着しています。 肩甲骨の役割は腕や肩の動きをサポートしたり、体幹部から腕へ、反対に腕から体幹部へのエネルギー伝達をします。 また歩行や姿勢については、骨盤から背骨の回旋運動に対してバランスを取る役割や、腕の重さ(4〜5㎏)を支える役割を持ちます

    • 【股関節】の働き

      今回は【股関節】についてです! 股関節の位置は上半身と下半身の繋ぎ目や足の付け根など把握されている方が多いと思いますが、 股関節の形、役割について理解すると日常生活やトレーニングや運動での意識も変わってくるかと思いますので 理解されている方も復習だと思って是非読んでみてください(^^) まず股関節の位置と形についてです。 股関節とは骨盤と太ももの骨を繋いでいる関節で、足の付け根に位置します。 接続部分の足側の骨は球体に、骨盤側は受け皿のようになっており、そこに足の骨がは

      • 【筋膜】の役割

        今回は筋膜についてお話しします! 筋膜とは、全身の筋肉、全てのの臓器を包み込んでいる薄い膜の事を言います。 筋肉についての筋膜は大きく2つに分けられ、 ・浅筋膜(皮下組織と筋肉の間に位置します。) ・深筋膜(筋肉のすぐ上に位置します。) この深筋膜の下に筋肉を包む筋外膜、更に1つずつの筋束を包む筋周膜、またら更に個々の筋繊維を包む筋内膜が存在しています。 正常な筋膜はこの筋繊維同士の摩擦を防ぎ、筋肉の収縮をスムーズに行う役割を持ちます。 また、全身をウエットスーツのよ

        • 【飽和脂肪酸】と【不飽和脂肪酸】

          脂肪については、まだまだ細かい分類や身体に対しての作用が沢山ありますが 今回は私たちが意識しやすいところをご紹介しています。 脂肪も糖質と同じく、生きていく為には必要なものになりますので、 食べ物で私たちの身体はできているという事を再認識し、健康やダイエットなど目的に応じた食べ物を選びながら、食を楽しむための参考資料として読んで頂けると嬉しいです😊 では脂肪についてお話しします。 一言に脂肪と言っても種類によって身体に与える影響は違いがあり、 まず❶飽和脂肪酸 ❷不飽和

        【肩甲骨】の役割

          【脂肪】が身体に与える影響

          🧬脂肪の役割 ▪︎活動のエネルギー源になる ▪︎皮下脂肪となり臓器や身体を守る ▪︎ホルモンや細胞膜などの構成材料 ▪︎脂溶性ビタミンの吸収を助ける ▪︎脳細胞の神経線維を守る ▪︎褐色脂肪細胞は代謝をコントロールする など、私たちが生きていく上でとても大事な役割をしています。 しかし摂取しすぎると、太る、健康に悪い、と言った良くないイメージの通りに働いてしまいます。 まずは脂肪がどのように体脂肪へと変わるのか… 🧬脂肪の運命 食べ物で取り入れた脂肪は、体内で膵臓から

          【脂肪】が身体に与える影響

          肩甲骨を安定させる【前鋸筋】

          今回は【前鋸筋】についてお話しします! 前鋸筋は肩甲骨のインナーマッスルで、肩甲骨の内側、肋骨の側面に付着しています。 例えば、日常でドアを押したり引いたりするような動作や テーブルや窓をふく時に使う筋肉になります。 スポーツでは、ボクサーがパンチを素早く出す時に使う筋肉なので「ボクサー筋」とも呼ばれているようです🥊 この前鋸筋が硬くなると肩甲骨の可動が悪くなり、 ✔︎巻肩 ✔︎猫背 ✔︎肩凝り ✔︎肩の痛み の原因になります。 無意識に肩に力が入り、肩がグッと上が

          肩甲骨を安定させる【前鋸筋】

          【腸腰筋】について

          今回は【腸腰筋】についてお話しします! 腸腰筋とは ・大腰筋 ・小腰筋(青い部分) ・腸骨筋 を合わせた筋群の総称です。 お腹の奥にある深層筋で、腰骨から骨盤を通って太腿の骨(内側)に付着し股関節を跨いでいる為、股関節を動かす働きや腰骨の湾曲を安定させてくれる働きがあります。 (小腰筋は腰骨から骨盤の内側に付着) この腸腰筋が弱くなると ✔︎股関節の動きが悪くなる ✔︎腰痛 ✔︎前ももの張り ✔︎ぽっこりお腹 ✔︎猫背 ✔︎お尻が垂れてくる など不調やボディラインの乱れ

          【腸腰筋】について

          インナーマッスルでコルセットを作る!

          今回は体幹を安定させ、インナーマッスルでコルセットを作る呼吸トレーニング 【ドローイン】と【ブレーシング】についてお話しします! レッスンでも取り入れていますが、もう一度詳しくご説明します! 胴体には腹筋や背筋など、大きな筋肉が表面に張り巡らされていますが、インナーマッスルとは更に奥にある ・横隔膜 ・腹横筋 ・骨盤底筋群 ・多裂筋 この4つの深層筋(インナーユニット)から構成されています。 【ドローイン】 腹式呼吸を用いて、お腹を凹ませた状態をキープさせる呼吸トレーニ

          インナーマッスルでコルセットを作る!

          【胸椎】が硬いと…

          今回は背骨の一部【胸椎】についてです! まずは胸椎の場所はこちら。 胸椎は首の骨や腰の骨(全部まとめて背骨と言います)、他にも肋骨に繋がっていたり 鎖骨や肩甲骨、肩関節とも密接に関わっていますので デスクワークやスマホ操作など、長時間姿勢が悪いままで過ごしていると 関わっている部分の痛みや姿勢不良、見た目にも様々な影響を及ぼします。 例えば、 ✅胸椎がさらに丸く固まってしまい猫背。 それにより頭を支えられなくなりストレートネック ✅肩甲骨が外側へ広がり巻肩。 それにより

          【胸椎】が硬いと…

          【股関節深層外旋筋群】

          本日は【外旋六筋】についてお話します。 外旋六筋(がいせんろっきん)とは股関節を外回しに回旋させる6つの筋肉の総称です。 お尻の1番表面にある大臀筋の奥にあり、小さい筋肉の集まりなので意識するのが難しいですが 股関節を安定させ上半身と下半身の連動をスムーズにする大切な役割を持っています。 また、丸いお尻や綺麗な足を手に入れるにはとても大切な部分になります。 この外旋六筋が弱くなると、ランジやスクワットの時に膝が内側に入ってしまい太ももの張りや膝の痛み、腰痛にの原因に💦 特

          【股関節深層外旋筋群】

          日本人と欧米人の歩き方の違い

          日本人は歩くとき、膝から前に出して膝が曲がったまま足裏が床につきます。反対の足を出すときにも膝は曲がったままです。常に膝が曲がっているため、重心が前のめりになり、背中が丸くなります。その結果、体幹が緩み、前ももが張ってしまうボディラインが出来上がってしまいます。 それに対して、欧米人はまず軸足で床を押し、体幹が上に伸びた状態で股関節から一歩目を踏み出します。膝を伸ばして大きく歩くことができ、軸足で床を後ろに蹴るようにしてもう一歩を踏み出すため、もも裏が発達し、お尻が上がった

          日本人と欧米人の歩き方の違い

          ダイエットと睡眠の関係

          皆さん、こんにちは☺︎ 今回はタイトルの通り ダイエットと睡眠についてです! そんなに関係していないようで、深〜く関係しているこの2つ。 ダイエットしている方は是非読んでみてください! 寝ないと太るあまりにも抽象的な表現になってしまいましたが、でも分かりやすく伝えると、寝ないと太るんです。 裏を返せば寝たら痩せるんです! これはちゃんと医学的にも立証されているお話。 ダイエットにはホルモンバランスの安定が必要不可欠ですが、 今回は質の良い睡眠で以下のホルモンバランス

          ダイエットと睡眠の関係

          炭水化物抜きダイエットの裏側

          みなさん、こんにちは☺︎ 初のブログは炭水化物ダイエットについて 私なりの考えをお伝えしていきます! ダイエットとと言えば、、、ほとんどの方が一番最初に思いつくのが食事でのダイエットだと思います。 実際に食事コントロールの指導をしている上で、カウンセリング時に「炭水化物は控えてます。なのに痩せないんです。」という声をよく耳にします。 それは何故なのでしょうか? 私の中での正解は、炭水化物についてよく理解していないのに【炭水化物=糖質=悪】という間違った固定概念で間違った

          炭水化物抜きダイエットの裏側