陰陽を知って心も体も健康に
はじめまして!人生色々経験し迷走し、38歳にして非常に恐ろしいですが、新たに挑戦と勉強をしようと1歩踏み出しはじめたビビりなめんどくさがり女です。
歳を重ねるごとに、新しい事がこわい!変化や挑戦がこわい!!でも1回の人生試してもみたい!!
人類永遠のテーマ 『幸せ』
幸せになりたーい!というより、幸せを感じる心の余裕がほしい!人間的に成長したい!結果的に生きやすくなりたい!!そして誰かの為になりたい!その為には昨日の自分よりは進化しつづけなければ。
それにはまず心と体の健康が不可欠。
勇気を出して1歩踏み出し勉強していった事を綴っていきたいと思います!
まず、奥深い【陰陽】を知ることで生きやすさに少し近づけた気がします。
そもそも陰陽とは?
この世の全ての物事を「陰」と「陽」という対立する二つの状態にカテゴライズし、『森羅万象(=自然界のもの全て)』は全てその二つで構成されているという古代中国の思想です。
ざっくりというと、あれは「陰」これは「陽」、あれはちょっと「陰」だなという万物を仕分けできるというわけです。
陽 : 天 太陽 春夏 男性 動物
陰 : 地 月 秋冬 女性 植物
などの対象的な物事を司ってるといえます。
相互する関係の「陰」と「陽」の二つがあることでこの世の全ては均衡を保っているというわけです。
* * *この陰と陽が正反対の性質で成り立っていることを「対立」
* * *昼があるから夜がある、夜があるから昼がある、のような他方が一方の存在を明らかにしていることを「依存」
* * *この陰陽がバランスをとりながらそのリズムがうつり変わることを「消化」
* * *陰が陽に、陽が陰に変化することを「転化」
といいます。
よく見るこの【陰陽太極図】にはこれらの4つの意味が込められています。
ちらみに「陰」と「陽」はその言葉から良い悪いとイメージを抱くかもしれませんが、どちらかが「善」でどちらかが「悪」というわけではありません。
陰と陽の二つが常に揃っていることこそが森羅万象この世の全ての構成要素の一つなのです。
まさに「光があれば闇がある」「闇があれば光がある」ですね。
「万物負陰而抱陽、沖気以為和」
(万物は陰を負いて陽を抱き、沖気以て和を為す)
全てのものは陰と陽を背中合わせに抱えており、
二つを中和させる“気”によって調和を保っている。
と、かの有名な老子さまもおっしゃっておりました。
このように陰陽論は世の中の秩序を理解するものであり古代中国ではなくてはならない思想だったわけです。
陰陽と健康の密接な関係
その陰陽がなぜ健康に関係しているのかというと、「食品」や「自律神経」も陰と陽に仕分けできるということ。
例えば陽陰の順で記すと食品なら、「動物・植物」「塩(ナトリウム)・砂糖(カリウム)」「肉・果物」のように、自律神経なら「交感神経・副交感神経」「ストレス・リラックス」というように分けることができます。
陽は「甘い」陰は「塩辛い」などもっと具体的に分けていくこともできます。
これはダイエットにも応用できます。ダイエットや健康における陰陽の考えとしては、どちらかに偏りすぎては身に害が生じてくるということ。完全に偏りを無くすことはできないが、食養生等の体質改善でできるだけ偏りをなくしていけると、より健康な状態に近づけるということなんです!
陰と陽が同じバランスの事を『中庸(ちゅうよう)』といいます。生まれもった体質や、日常生活の偏りにより陰陽どちらかに偏りがちです。過剰になった陰と陽の性質が「体調の悪さ」や「太さ」の原因となっていると考えれます。
陰:水太り、冷え、膨張、むくみ、体力低下
陽:固太り、炎症、血栓、動脈硬化、高血圧
陰陽で心も体も健康に
陰陽とは東洋の考え方。日本は東洋に属します。日本というのは元々自然崇拝の国です。
“自分があって自然があるのではなく、自然があって自分がある”という考え方。
逆にいうと西洋は自分主体で自然をみるという考え方。
東洋思想をもちいて考えていくのが本来の日本人らしいのかと思います。
人間の精神を見た時にも「陰」と「陽」にわけることができると思います。陽は活動的なイメージ、陰は消極的なイメージ。
「陽キャ」「陰キャ」という人間性カテゴライズも現代日本における陰陽思想とも言えるのではないかと思います。
こちらもどちらかに偏りすぎると自滅に追い込み生きづらくなる気がします。
うまく「バランス」をとって「中庸(ちゅうよう)」によせていくことで、自然と体調も体重も心も大きな変動もなく、平穏に生きやすくなっていくのだと思いました!
東洋の考え、陰陽をとおし、自らは自然の一部で、心も体も健康に過ごせていけることを知りました。
心も体も「中庸」に近づけるよう、全ての「バランス」を保ちながら、永遠のテーマの「幸せ」をもっと感じ、もっと周りに感じてもらえるよう日々を過ごしたいと思ったのでした。
Elly先生、こーじーさん、あいりさん、受講生の皆様ありがとうございました。これからもどうか宜しくお願い致します。
お読み下さった方も本当にありがとうございます!
Elly式養生ダイエット一期生受講中 Kozu
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