有名なだけの人を選びがちなのは、他の候補の主張がわかりにくいせいもあるのでは?
選挙で、有名なだけの人を選びがちなのは、他の候補の主張が分かりにくいためと思う。
「選挙ポスターでしか知らない誰か」よりも、テレビやラジオで見慣れた人物の方が親しみやすい。その人物が普段から作り上げているキャラクターから、「誠実で実行力もありそう」と感じるのは自然なこととも感じる。
他の候補が受かれないのは「候補が有名だから」だけではないだろう。
「主張が分かりにくいため、実現可能かどうかの判断がつきかねる」可能性が高いように思う。
昨今は、インターネットのおかげで、候補者の主張や所属政党の目標を分かりやすく図解したものを気軽に目にできるようになった。これを参考に「誰がいいか」「矛盾はないか」「過去の経歴はどうか」と議論するのも選挙体験として楽しい。
しかし、そのような情報収集と議論ができているのは一部の人にとどまっている。インターネットに頼らずとも、主張を分かりやすく、自分がどういう人物かを明確に示す努力が候補者には必要だ。
法的な制約もあるかもしれないが、実力のある人が有名人に負けていくのは納得がいかない。ぜひ、がんばってほしい。
読んだコラム
「宮田アナ」
思ったことを箇条書きに
番組の準備で毎回その土地を2,3百キロ走り回る。
やっぱり事前準備大事だよね。昭和の全国区の選挙の時代にそうってすごいよね。スマホもない時代でしょう…?
足で稼ぐ情報かぁ。
当選のとき名を見ただけでその後「消息不明」のような人もたしかにいるかも
有名でありさえすれば大量得票。ふざけた話ではあるけど、悪いのは有名人を担ぎ出す政党なのか、それとも…
自分の主張を決定
有名なだけの人を選びがちなのは、他の候補の主張がわかりにくいせいもあるのでは?
材料を書き出す
何言ってるかわからない誰かよりも、テレビやラジオで見知ったあの人の方が親しみやすい。
その人が普段から作っているキャラによっては、「誠実で実行力もありそう」と感じるのは仕方ないことだろう。
他の候補が受かれないのは「候補が有名だから受からない」というよりは、「いってることがよくわからない。だから、それが実現可能かどうかの判断さえもつきかねる」からなんじゃないかなぁ。
政治に熱心な有志が「この候補が主張していることはこれ。所属政党の念願はこれ」とわかりやすく図解してくれた何かを気軽に目にできるようになった。
複数のそういう図解を元に「誰がいいか」「矛盾はないか」「過去の経歴はどうか」と議論するのは楽しい。
けれど、そういう楽しみ方をできている人は少数だ。
インターネットに頼らずとも、主張がわかりやすく自分がどういう人物であるのかわかりやすくする努力っていうのも必要なんじゃないかな。
法律のしばりがあるからむつかしいかもしれないけれど、実のある人が有名なだけの人に負けていくのは、どうも納得がいかない。
400文字程度の文章にまとめる
推敲して、ロジックを整える
使っている本の紹介
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やり方が掲載されている記事
文章を書く練習のやり方は、こちらの記事を参考にしました。
https://tinect.jp/blog/contents-easywritingpractice-method-using-newspapers/
アイキャッチ画像は、wrtn を使って生成しています。
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