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【米国株】週間マガジン

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米国株投資にかかわるマーケットやマクロのニュースを1週間を振り返る形でまとめ配信します。
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2024年7月の記事一覧

【米国株7/22~7/26】S&P500・ナスダック100先物のチャート解説

【米国株7/22~7/26】S&P500・ナスダック100先物のチャート解説

前編はこちら。

後編はS&P500先物とナスダック100先物のチャートを振り返り、備えましょう。

S&P500先物日足

今週の振り返り

今週も偏っていたM7への投資が引き上げられ、指数は先週からの続きで下落した。7月16日の高値から5%まで下落となりました。週足では高値・安値の切り下げ。

先週末には「次週、フィボナッチ23.6%を下抜けて下がっていく場合は下落継続で、もう少し値幅調整があ

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【米国株7/22~7/26まとめ】バイデン撤退、ハリス氏台頭の米大統領選。PMI・GDPともに堅調

【米国株7/22~7/26まとめ】バイデン撤退、ハリス氏台頭の米大統領選。PMI・GDPともに堅調

こんにちは、Kojiです。この1週間で何が起きたか思い出していきましょう。

7/22(月)

バイデン大統領が大統領選を撤退

民主党はハリスを大統領候補にする公算

7/23(火)

中古住宅販売件数、予想下振れ⬇️

7/24(水)

PMI速報値、総合⬆️製造業⬇️サービス⬆️

新築住宅販売件数、予想下振れ⬇️

7/25(木)

GDP速報値、GDP⬆️個人消費⬆️PCE⬆️

失業保

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【米国株7/15~7/19】S&P500・ナスダック100先物のチャート解説

【米国株7/15~7/19】S&P500・ナスダック100先物のチャート解説

前編はこちら。

後編はS&P500先物とナスダック100先物のチャートを振り返り、備えましょう。

S&P500先物日足

今週の振り返り

今週は火曜日までは上昇して高値を更新したが、上昇する場合の短期ターゲットで置いた5,750には届かず5,721でストップした。水曜日からは3連陰線で下落で先週の安値を下回る売りとなった。そして以前から書いてた21日出来高加重移動平均線を下抜けた。Volum

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【米国株7/15~7/19まとめ】トランプ相場が続く?FRBはインフレ低下を評価

【米国株7/15~7/19まとめ】トランプ相場が続く?FRBはインフレ低下を評価

こんにちは、Kojiです。この1週間で何が起きたか思い出していきましょう。

7/15(月)

NY連銀製造業、予想下振れ⬇️

パウエル議長

Q2の経済データで、インフレが当局目標の2%に向かって低下しているとの自信を政策当局者が深めた。Q1には自信を高めさせるものは何も得られなかった。だが、先週発表された一つを含むQ2の三つの指標で、幾分自信は深まった。

インフレが鈍化し、労働市場は実際に

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【米国株7/8~7/12】S&P500・ナスダック100先物のチャート解説

【米国株7/8~7/12】S&P500・ナスダック100先物のチャート解説

前編はこちら。

後編はS&P500先物とナスダック100先物のチャートを振り返り、備えましょう。

S&P500先物日足

今週の振り返り

Xのタイムラインでは下がるという声も増えてきたが、S&P500週足は陽線で今週も上昇だった。週前半はNY連銀調査がインフレ期待の低下やパウエルのハト化を受けて、上昇を続けた。

しかし7月11日(木)にCPIの予想下振れが発表された後は、上昇してたM7を中

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【米国株7/8~7/12まとめ】CPIが下振れの鈍化、先行するPPIは上昇。年内3回利下げ織り込みへ

【米国株7/8~7/12まとめ】CPIが下振れの鈍化、先行するPPIは上昇。年内3回利下げ織り込みへ

こんにちは、Kojiです。この1週間で何が起きたか思い出していきましょう。

7/8(月)

NY連銀調査、1年先インフレ期待が2か月連続低下⬇️

5月3.2%➡6月3.0%

7/9(火)

パウエル議長

インフレが持続的に2%に向かっているという確信が高まるまで、政策金利の引き下げは適切ではありません。高インフレは我々が直面する唯一のリスクではありません。

さらなる良好なデータがインフレ

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【米国株7/1~7/5】S&P500・ナスダック100先物のチャート解説

【米国株7/1~7/5】S&P500・ナスダック100先物のチャート解説

前編はこちら。

後編はS&P500先物とナスダック100先物のチャートを振り返り、備えましょう。

S&P500先物日足

今週の振り返り

今週は先週からのベースを継続して21日出来高加重移動平均線を下回ることはなかった。7月2日(火)に21日出来高加重移動平均線で安値は止まり、週末まで上昇を続けた。パウエルのハト化、ISM下振れ、雇用統計の雇用者2か月下方修正・失業率のわずかな上昇などを受け

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【米国株7/1~7/5まとめ】ISM下振れ、雇用統計は下方修正と失業率がわずかに上昇

【米国株7/1~7/5まとめ】ISM下振れ、雇用統計は下方修正と失業率がわずかに上昇

こんにちは、Kojiです。この1週間で何が起きたか思い出していきましょう。

7/1(月)

ISM製造業景況指数、予想下振れ⬇️

総合指数は50を割り不調だが、中身は回復傾向にあると見受けられる

新規受注が大幅上昇⬆️、仕入価格の低下⬇️は良い傾向

PMI改定値(製造業)、予想下振れ⬇️

7/2(火)

JOLTS求人件数、予想上振れ⬆️

前回分は下方修正⬇️

パウエル議長

我々は

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