本物のモンブラン

今日も そろそろ寝る時間です。

「おやつのモンブラン、美味しかったねー。」
「もっと桜味が強いかと思ったけれど、ふわっとだったね。」
「桜が強いと、栗の風味が消えちゃうからじゃないかな?」
「ちょうどいいバランスだったねー。」
こざる達、うんうん頷きます。

今日のおやつは、アンジェリーナの桜モンブランでした。

「こうして たまーに 本当のモンブランを食べると、あ! そうだった、モンブランってスポンジケーキは入ってないんだった!って思い出すよー。」
「そうなんだよねー、本物はスポンジやタルト生地は入っていないんだよね。」
「スポンジがある方が好きだなぁ。」
「そっちの方が 食べ慣れているからかも?」

子供の頃、大好きだったモンブランは勿論スポンジケーキが入っていました。
食べ慣れた味だからなのか、ごくたまに ちょっとお高いモンブランを食べると、そういえば本当はクリームだけなんだと思い出すのです。
クリームの箸休め的?なものとして、スポンジやタルト生地があるといいなと個人的には思います。

「じゃあ明日のおやつは、何 食べようか?」

食いしん坊の こざる達、食べ物の話になると止まりません。
食べることって 生き物の必須項目であると同時に、人生の最初の楽しみでもあって また最後の楽しみでもあるなぁと 高齢の りこちゃんを見ていて思います。

こざるカフェは、今日も ゆっくりゆっくり
のんびり 穏やかに時間が流れていきます。

読んで下さって、どうもありがとうございます。
桜風味のお菓子を見ると、つい食べたくなる 危険な季節です。
よい毎日でありますように (^_^)