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討ち入りの日と白菜鍋

 今朝もまた すごく冷えた。
けれども久しぶりに朝から お日様が顔を出して、
清々しい、キリっとした空気。
お正月みたいだと思ったら、天気予報でもお正月の頃の気候と言っていた。
晴れて 青空が見えると 気持ちがいい。

 先週は確か夏日という言葉も聞いたと思ったら、急にこの寒さ。
テレビで 真っ白な雪が降りしきる映像を見ると、
雪国の方々、どうぞご無事でと思う。

 今日、12月14日は赤穂浪士の討ち入りの日。
かなり昔だが、泉岳寺へ行ったことを思い出した。
この12月14日近辺は、かなりの人出で賑わっていると思うが、
私は関係ない時に行ったので、小さなお寺は ひっそりとして、
ほとんど人も居なかった。

 併設の小さな資料館に入った。
ゆかりの品々の中に、大石主税が描いた猿の絵があって、
確か掛け軸だったと思うが、それがとても上手くて
印象に残っている。

 今日は午後から こざるカフェの地域の空は雲が広がってきて、
残念ながら そのまま曇ってしまい、一層寒くなった。

 赤穂浪士の物語は、歌舞伎、映画、ドラマにと、
何度も何度も作られていて、討ち入りの日は雪が降っているのだが、
実際は降っていなかったというのは有名な話。
けれども、こんな寒い冬の日に討ち入りしたのだ。

 買い物に出かけたら、八百屋で立派な白菜を売っていた。
以前、高山を訪れた際、朝市で売られていた美しい白菜を思い出し、
そうだ、こんな寒いのだから 今夜は鍋にしようと思い、買った。

 そして今夜は『昭和元禄落語心中』の最終回だった。
こんな討ち入りの寒い日に最終回。
このドラマのことを書き始めると終わらなくなると思うので
書かないが、すごくいいドラマだった。

 今年も あと半月。
この半月の間に、色々とやらなくてはならない事があり過ぎるけれど、
できることからやって、年内にできなければ、
そのまま翌日に 普通につながっている新しい年に やればいいと思う。
とりあえず風邪をひかないように、
毎日、無事に過ごせれば良しとして、いつも通りゆるりと過ごしていこう。

今宵は、ふたご座流星群だ。
暖かくして少し見てみようかな。

読んで下さって、どうもありがとうございます。
インフルエンザが流行り始めたようです。
どうぞ気をつけて、無理せずにお過ごしください。
よい毎日でありますように (^_^)


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