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眺めて味わう クリスマスケーキ

 もうすぐでもないけれど、来月はクリスマスだ。
きっとあっという間だろうけれど、でもまだ一ヶ月以上ある。
だがハロウィンが終わった今、既にクリスマスが始まっている。
いや、もっと前から、まだ夏の暑い時期に、
クリスマスケーキや お節料理のパンフレットを見た気がする。
 何でも助走が長過ぎて、やっとその日が来る頃には、
あれ? まだ終わっていなかったんだっけ? なんて、私は思ってしまう。

 それでも とりあえず寒くなったし、クリスマスは来月だし、
真夏よりは雰囲気は出てきた。
クリスマスケーキ予約の広告が飛び交っている。

 毎年、特に大人数でパーティーなどをすることもないので、
ホールのクリスマスケーキを買うことはないのだが、
たくさん種類があって、パンフレットを眺めて、ほぉ と 感心している。

 ご存知の方も多いと思うが、特に伊勢丹のクリスマスケーキの
断面図イラストの一覧が大好きで、買いもしないのに、
毎年、楽しみにしている。
予約しようと思っている人には、とてもわかりやすいのは勿論なのだが、
これで素晴らしいアート作品になっている。
とても美しいし、見ているだけで楽しい。
(伊勢丹さん、見ているだけで ごめんなさい。)

 それにしても、どれもこれも宝石のように高級で美しくて、
いいお値段!!である。
食べていないけれど、さぞかし美味しいのだろうと思う。
 子供の頃のクリスマスケーキといえば、不二家かヤマザキか、
バタークリームのバラの花に、砂糖菓子のサンタさん、
トナカイの世代である。
今のように、いつでもケーキを食べるわけではなく、
クリスマスケーキの特別感は、今よりもずっとずっとあったと思う、
少なくとも私は。

 毎年思うのだが、クリスマスケーキのような期間限定の食品、
たくさん溢れるほど売られているけれど、売れ残りは どうするのだろう?
今の時代のように、たくさんの種類があっても、身は一つ。
クリスマスケーキに限らないけれど、そんなに沢山
食べられるものではない。生菓子で日持ちもしないし、
結局は廃棄になるのだろうけれど、うーん、勿体ない。
食品ロスと言う言葉が、頭をよぎる。

 そんな我が家は、今年もクリスマス仕様の1個分のケーキを
2,3個買ってきて、母と食べようと思う。
近所のケーキ屋さんのショーウインドウで、どれにしようか?
と迷っている時もワクワクする。
高級ケーキでなくても充分美味しいし、クリスマス気分も味わえる。
量は少しでちょうどよい。

伊勢丹の とても美しいクリスマスケーキ一覧は、こちら。
http://www.isetanguide.com/christmas_cake/danmen.pdf

読んで下さって、どうもありがとうございます。
これから、美味しいものが どんどん出てくる危険な季節です。
よい毎日でありますように (^_^)


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