心の底の底のドロドロのこと

昨日、夫ゴリラに、土曜日にあったイヤだったことについて話しまして。
自分がコンプレックスとして心の底に持っているものを、正論でぶん殴られた話です。

コンプレックスって、原因が分からず抱えてる場合と、原因が分かっててもどうしたらいいか分からんからそのまま抱えてる場合と、原因もどうしたらいいかも分かってるけどアクションが起こせず抱えてる場合…いろんなコンプレックスの形があると思うんです。

私の場合は、原因は分かってて、いろいろアクションしてみたけど、結果が出なくて、もう何年も苦しんでるパターンです。

今回、「そんなに悩んでるなら、もっといろんなこと試してみろよ。結果、今、解決できてないんやから、努力が足りてないってことやろ。そんなんでええんか。」みたいなことを言われたんです。

いろいろ試したけど結果が出なくて、辛い思いしたことなんか知らんくせに勝手なこと言うてくるな！
〇〇さん（正論で殴ってきた人）は、自分の理想のために、努力できる人なんやと思うし、結果を出してきた人なんやと思う。
私も普段は尊敬してるし、すごいなぁと思ってる。やし、努力が足りてないっていうのもホンマに正論やと思う。
でも、こっちの気持ちや背景を慮ることなく、正論で殴ってくるのは、ただの暴力。辛かった。

と夫ゴリラに号泣しながら話しました。
昨日は「ありがとよ！見返したるからな！！（中指立てながら）」って言ってたのに、やっぱ感情がついて行ってなかったから、いっぱいの涙で押し流しました。

そして今日、実際に魚座満月を迎え、noteやTwitterなどいろんなSNSで魚座満月について書かれている記事を読んでいると、とても救われたような気持ちになった記事がありました。

魚座的に一回認めて先を見よう
「不要なものを手放しましょう」「浄化しましょう」と言われると、「断たなければ！」「捨てなくては！！」「離れなければ！！！」と思って身構えてしまいませんか。
本来の魚座の浄化は、断たなくても、捨てなくても、離れなくてもいいんじゃないかなって思います。
そこに全部あっていいのです。
いろいろあるってことを認めて、そのいろいろに感謝すべきところは感謝をして、その上で前へ進んでいく。
例えば、「絶対許せない！」と思っている人がいるとして。その人のことを許せなくても、許せないと思ったことを認める。どちらかが正解ではなくて、自分にもその人にも考えがあったということを認める。
もし、「こうあるべきだ」という強い思いがあったら、一度、そう思うに至った経緯や他はどうなの？というところを考えてみて、自分の思い以外のものが存在することを認める。
そして、それをそこに置いておいて、自分が信じるものを胸に歩みを先へ進めましょう。捨てなくても置いたままでいいのです。内包するというイメージ（捨てるなって言ってるわけではなく、捨てられるならそれでもOKですよ）。
【引用：https://note.com/tsukitokurasu/n/nf3148c1b20c6】

昨日、夫ゴリラに聞いてもらっているとき、今回のことだけじゃなく、自分がそのコンプレックスを持つきっかけとなった話を、初めて夫ゴリラに言ったんです。
日々大切にしてくれていて、愛されているって実感していても、やっぱり自分の心の底の闇を話すのは怖かったし、言わなあかんような機会もなかったから言ってなくて。

本当に誰にも言ったことのない話でした。ずっと心の底に沈めたままだったこと。
今回、これをきっかけに、人に聞いてもらったことによって、人にというか大切な夫に聞いてもらったことによって、なんなら、口に出したという事実によって、「魚座的に一回認める」ということができた気がします。

これがコンプレックスだ、ってすら口に出せないくらいのコンプレックス。
それを口に出して、人に聞いてもらう。
めちゃくちゃ大きな一歩です。
今までは心の底の底で、「このコンプレックスは捨てたい！手放したい！」ってもがいてただけだったんやから。心の底の底で捨てたって、体内には残ってるんよ。
体外に出さなあかんかった。

どんなことに悩んでても、ぶーちゃんのこと愛してるよ。
って言ってくれた夫ゴリラ。
辛い気持ちを一緒に受け止めてくれる人がいるって幸せや。

正論でぶん殴ってきた人。
それがきっかけで心の底の底からドロドロを引きずり出してこれた。
「（相変わらず中指は立てたままやけど）ありがとよ！！」って言いながら、このドロドロを完全に手放すべく、少しずつでも、分解して、対策して、粉々にして、浄化してやろうと思います。

私のひねくれた気持ちも成仏しますように。