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忘れるために書く

毎日noteをはじめて2ヶ月経とうとしている。うん、良い感じに続いてる。

続けて感じることは幾つかあるが、最近思うのは、そのときに考えたことや感じたことを書きなぐることによって、安心して忘れられる気がすること。

それまでは、一つのことを考え出すと、何日か、それが頭のぐるぐるして、寝れないことも多かった気がする(そうでもないような気もするけど…)。だけど、書くことによって、それを一旦横に置けるようになった気がする。

書き留めるある、と思うと、それだけで、安心する。それでひととき頭から外せる。しかし、記録を見れば、いつでも思い出すことができる。考えたことを寝させるのは、頭の中ではなくて、紙の上にする。(外山滋比古『思考の整理学』p.97-98)

頭から外し寝かせることによって、考えが深まったり、違うものと引っ付けたり、醸すことができるようにも思う。

外国に「見つめるナベは煮えない」ということわざがある。早く煮えないか、早く煮えないか、とたえずナベのフタをとっては、いつまでたっても煮えない。あまり注意しすぎては、かえって、結果がよろしくない。しばらくは放っておく時間が必要だということを教えたものである。(外山滋比古『思考の整理学』p.38-39)

これからも、安心して忘れるために、noteを続けようと思う。

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