門信徒のおっちゃんたちの集まり
今日はお寺で、上毛組(こうげそ)の仏教壮年会の打合せが行なわれた。
上毛組とは豊前市・吉富町・上毛町の18ヶ寺のお寺で形成される地域のグループ。各お寺の門信徒の代表が集まり、年会行事の打合せ。
壮年会といわれるが、壮年期の働き盛りの方は少ない。70代以上の方がほとんど。お寺に関わる方の高齢化が垣間見れる。
市議会議員や、それなりの企業でバリバリやってた人、役場の職員だった人、農家の人、学校の先生だったなど、バックグラウンドが違うから打合せも微妙に噛み合わない。だけど、おっちゃんたち頼もしいな、と心強く思う。
今春、グランドゴルフ大会を催す。その道具を役場から借りられるらしいのだが、宗教関係の取り組みだと断られることが多いらしい。
おっちゃんA「高齢者の運動をうながして、地域間の懇親を深めようとするのに、ややこしく言うのはおかしいな。」
おっちゃんB「まぁ、文句言っても始まらないから、うちの地域の活動やって言って、借りてくるわ。」
おっちゃんC「だけど、あんたんとこの地域、そんなに人おらんやろうが(笑)。」
おっちゃんB「子どもたち、孫たちも連れ立ってのお祭りやって言うわ。それでも、そんなに人おらんけど(笑)。」
お寺でなにか企みをおこそうとすると、地域のおっちゃんたちやおばちゃんたちと協力しながら、若手を上手に組み合わせることが大切なんだろうなと感じる。世代間の難しさも多いけど、これまで地域を支えてくださった方の力は大きい。得意なことをそれぞれコーディネートする力が必要だな、僕。
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