ポンコツカウンセラーの日々学び~見返りを求めない生き方⑭~
こんにちは、木林です🌼
この間友人と一緒にいるときに
道端のバケツを見てこう言ったんです。
「あ、テントウムシが溺れてる!」
そう言って
彼は水の張ったバケツから
人差し指でテントウムシを救い、
近くの木にとめてあげました。
その一連の行動を傍で見ていたときに
ぼんやりと思ったんです。
普段からこんな風に生きられたら、
常に穏やかでいられるんだろうなぁ、と。
というのも
彼がテントウムシを助けた行為って
「見返りを求めない行動」なんですよね。
テントウムシを助けたからって
こちら側にはなんの得もないんです。
(言い方が悪くてすいません)
日本昔話のように
「あの時はありがとうございました、
助けていただいたテントウムシです」
というように後日恩返しに
きてくれることはありえないからです。
そんなこと私たちはちゃんとわかってるんですけど
これが対人間になると途端に難しくなります。
同僚なり、恋人なり、家族なり
「これだけ頑張ったから」
「こんなによくしたから」と
自分が行った行為に対して
見返りを求めてしまいがちなんですよね。
無意識ではありますが、
このような見返りを求める気持ちがあると
自分も期待したほどのリターンがなければモヤモヤするし
相手も期待をかけられていることが伝わるので
お互いいい気分にはなりません。
人間関係の上で生きづらさを
感じる原因の1つだと思います。
★期待した反応が返ってこなくて当たり前
★私はやりたかったからやった
と自分と他者をはっきり線引きして
日常を生きることができれば
穏やかな気持ちで生きられるのだと思います✨
今回はテントウムシを助けた彼から多くを学びました😊
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