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エポカドーロに触って炎上!種牡馬に触れてはいけない意味とは?

エポカドーロに触って炎上!種牡馬に触れてはいけない意味とは?

Twitterでこんな動画が炎上している。炎上のきっかけとなったのは、とあるツイートからなんと種牡馬エポカドーロに触ってしまう動画が世に出てしまったらしい!

でも触ってしまっただけと思いがちであるが、一般的になぜ種牡馬を触ってはいけないのか、説明していこうと思う。
生産牧場や種牡馬繋養所など、競走馬に関わるあらゆる施設では、一般の方が馬に触ることはできない。種牡馬は高額かつ通常のサラブレッドより

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20代競馬民から見る競馬場のコロナ論~自粛・無観客は本当に是か…~

20代競馬民から見る競馬場のコロナ論~自粛・無観客は本当に是か…~

今度はオミクロン株というヤバいウイルスが来てるのでどうなるか分からない状況ですが、たぶん老人社会の我が国ではおそらく感染者数が増えたことをメディアが煽り、岸田政権はおそらく緊急事態宣言をするでしょう。

競馬も果たして無観客になるのか。無観客でもいいじゃないか。それに馬だって観客が嫌だろ、カメコとか邪魔でしかねえ!ネットで馬券買えるし売り上げ絶好調なんだからという人もいてそれは一理あると思ってます

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有馬記念はタナベノイタズラ!!!

有馬記念はタナベノイタズラ!!!

なぜアサマノイタズラが本命なのか。クロノジェネシスやエフフォーリアはどうしたという声が聞こえるが、今回はその根拠について書いていこうと思う。
まずエフフォーリアやクロノジェネシスを差し置いてアサマノイタズラが来るには理由があるのだ。人気馬二強の対決と言われるが、確かに強い。だが二頭とも本当に有馬がベストなのだろうか?クロノジェネシスは実は追い切りを確認したところ、ヒンドゥタイムズに少し苦戦している

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ウマ娘名鑑?の優駿図鑑をガチレビュー

ウマ娘名鑑?の優駿図鑑をガチレビュー

なんとウマ娘しか載っていない馬の名鑑が出来たらしい。どうやらウマ娘ブームに便乗した商品のようだ!でもちょっと僕はこの商品がどうもきな臭かった。というのもこの商品『優駿』ではない。優駿なのに優駿じゃないって?どういうことか…。あの素晴らしい競馬雑誌として長年競馬雑誌のパイオニアに降臨する『優駿』の発行者である日本中央競馬会 (JRA) がやってるわけではないのだ。優駿とは全く関係ない転売騒動で炎上し

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ヨカヨカ、幸と師匠との絆

ヨカヨカ、幸と師匠との絆

九州産馬が北九州記念を制した日、ヨカヨカは九州産馬の伝説的存在になったのかもしれない。そこには九州の生産者や騎手・・・様々な人が絡んだヒューマンストーリーがあった。
ヨカヨカは2018年5月13日本田牧場で誕生した牝馬である。父親はスクワートルスクワート、アメリカのダートスプリンターだ。ちなみに英語でスクワートルという言葉はゼニガメを差すらしい。母親はハニーダンサーという馬で現役時代は勝つことが出

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秋古馬三冠~ゼンノロブロイとオペラオー~

秋古馬三冠~ゼンノロブロイとオペラオー~

秋古馬三冠、まだ2頭しか誕生していない。古馬で最も難しい三冠と言えるだろう。達成したのはゼンノロブロイとテイエムオペラオーの二頭しかいない。三冠馬に関しては8頭もいるのに対して、秋古馬三冠は2頭しかいないのはなぜなのだろうか。
まず秋古馬三冠を達成したときにお金が貰えるシステムが出来たのが2000年であること、古馬や油の乗った3歳馬と対戦しなければならないこと、同時期に凱旋門賞やマイルチャンピオン

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白毛馬の歴史~シラユキヒメからソダシへ~

白毛馬の歴史~シラユキヒメからソダシへ~

白毛馬はなぜ人を魅了するのだろうか。純白の素晴らしい馬がターフを駆ける姿は我々を魅了し続ける。そして今年は白毛馬が席巻する年になった。ソダシが桜花賞を無敗で勝ち、ハヤヤッコやシロニイなど白毛でも活躍する馬も増えてきた。今回はそんなソダシやブチコ、ユキチャンなどの白毛馬について解説していこうと思う。
日本初の白毛馬は父ロングエースを持つハクタイユーである。しかしながらこの馬は白毛馬ということで優遇は

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