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3年間甘やかされてきた自分と社会の現実

高校3年間、自分は特に誰に怒られることもなく生活してきた。それは高校の個を尊重する校風のせいなのか、元から異常なくらいに優しい先生方に恵まれていたからなのか、自分が生活していた環境がその要因として大きかったように思える。

ただ様々な仕事(バイト)をここ3ヶ月の間に経験し、現実を思い知らされた。工場でのバイトでは少しのミスがあったり、指示が通らなかったりすると工場内で怒号が飛び交うこともある。スタジアム設営での仕事でも同様なことはもちろんあった。その声は自分に向けられたものではないにもかかわらず、その姿をみるだけで緊張感も高まり、自分が生活していた3年間の環境とのギャップに衝撃を受ける。現在働いている寿司屋でもたまに教えがキツかったりすることも経験した。

ただ最初はその現状に圧倒されていた自分も、働き始めて自分が入った環境が当然のことだと捉えるようになる。決して自分が3年間生活していた高校の過ごしやすすぎた環境が今の現状の逆効果になったわけではないが、何が当たり前なのかを疑うきっかけをバイト先が作ってくれたような気がする。

3月までの短期間ではあるが、大学までの間精力的に働き自分についても更に考え直せていけたらなと。

クリチバーノ1212


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