サッカー日本代表の新ユニフォームに込められた思い
8月29日に、2022カタールワールドカップに向けた日本代表の新ユニフォームの発表がありました。
個人的にはものすごくおしゃれで気に入りました。前作が派手だったせいか、主張がそこまで激しくなくシンプルな作りとなっているように思えます。
前作との違いとしては、
1. 肩のアディダスの3本ラインが復活したこと
2. ロゴが赤から白になったこと
3. サイドに赤がより多く主張されるようになったこと
が挙げられます。
前作は日本の日の丸を象徴する赤が占める面積が少なかったせいか、日本らしさがあまり出ていなく結果的に批判につながったのではないかと。しかし慣れれば違和感は感じなくなりました。スタジアム現地でベトナム戦とブラジル戦を観戦した際には、ユニフォームから力強さも感じられました。
新作もその力強さは失われることなく、高級感も更に増しました。
ただ、一番の注目すべきポイントは折り紙を意識した白模様だと思います。2002年の日韓W杯でブラジルが優勝した際に大量の折り鶴が横浜スタジアムに放たれ、そんな歓喜で日本を染めることが、このユニフォームのコンセプトに至った経緯だと。
ただ折り紙は折れば重なります。日本を代表してカタールで戦う選手一人一人の想いだったり、選手を支える周りの環境に携わる人の想い、応援する国民の想いなど、多くの人の想いが重なることを暗示しているのではないかと勝手ながら思いました。新ユニフォームのキーワードを出すのであれば、
『一体感』がふさわしいですね。
グループステージの相手はスペイン、コスタリカ、ドイツと非常にレベルの試合が期待されます。
4年前ベルギー戦で途絶えたベスト8へ、新ユニフォームで出発だ!
クリチバーノ1212
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