親友は疎遠になっても、親友。

親友と疎遠になっていました。
今の私がいるのは、その親友がくれた一言がきっかけでした。
自信もなく、オドオドしていた私に親友は、

「有則（私の下の名前）は、良いものをもっているんだから、もっと思っていることを広めようよ」
と言ってくれたんです。

毎日のように読書をして、情報や知識はあるとは思っているけど、
どこか自信なさげに「～だと思うよ……」とぼそっと言っていた私は、この一言に心底勇気づけられました。

この言葉のおかげで、発信をスタートしたんです。

その親友とは、色々あり疎遠なってしました。
原因は、私の自己肯定感の低さだと思います。

（詳細は色々あると思いますが）

5年ぶりの連絡

5年ぶりに急に、親友から連絡がきました。
「久しぶり、長いこと返事できていなくてごめんね。
有則に相談したいことがあって連絡をしました」

と。

急なことだったので、嬉しさ半分、不安半分が正直なところ。
なぜなら、友人からの久しぶりの連絡は「お金を貸してほしい」ということが多かったからです。

ＳＮＳで発信でフォロワーが1万人を超え、本を出版してからは、
「サービスを拡散してほしい」と「お金を貸して欲しい」というメッセージが増えていて、少し旧友からの連絡を素直に喜べない自分がいました。

親友からの連絡を待ってみると、

「精神的に限界」という旨の内容でした。
正直驚きました。
明るく前向きで、誰からも好かれている人だったから。

そこで私が思ったのは、「力になりたい」です。
純粋に、大切な人の力になりたいと思いました。

時間をつくり1時間電話で、過去の昔話に花を咲かせながら話しをしました。

1時間、本当にあっという間。
心が通じ合っていた親友だから、5年間関係が疎遠になっても、全然大丈夫でした。

ここまでくるまでに、連絡を送ったこともありましたが、連絡をもらえずに、苦しくなってたときもありました。

でも、だからといって、良い思い出がなかったことにはなりません。

親友は親友。
どんなことがあったとしても。

過去の私が、彼に「今の有則でも、すごいよ」と認めてくれたことで、
どれだけ私の心が救われたか……。

人って、お互い様ですよね。

支え、支えられて生きているんですね。

時間が経っても、親友は親友なんだと気づかさせていただきました。

少しでも参考になれば嬉しいです。

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