好きなことはまとまった時間ではなく、1分からにする。

クライアントの調子が悪いときに、私は必ず「睡眠時間をどのくらいできているか？」を確認します。

睡眠の質はメンタルの質に直結するからです。
ただ、その睡眠時間を聞くときに、一緒に聞くのは、

「好きなことできている？」です。

あなたは、今現在、好きなことを普段からできていますか？

好きなことをしている人としていない人

過去の自分もクライアントのケースも、
様々な人と今まで対話していく中で気づいたのは、

私たちが調子のいいときは好きなことをしていて、
私たちが調子の悪いときは好きなことをしていないということでした。

あなたはどうですか？
あなたにとって「好きなこと」がまったく出来ていないのに、
調子がいい！ということはありますか？

少しはあるかもしれませんが、基本的にはないものだと思います。

あなたが調子が悪いときは、目の前のことで忙しくなってしまい、
「好きなこと」が1分すらできていないということはありませんか？

好きなことというのは、
私たちにエネルギーを与えてくれます。

これを忘れてはいけません。

好きなことをする方法

あくまで、今回はあなたに「好きなことがある」前提を話しをすすめていきます。
好きなことが普段できていない理由はなんでしょうか？
……
おそらく「時間がない」とあなたは思っていると思います。
しかし、そうではありません。
なぜなら、スマホを触っている時間は1日に数時間あるのではないでしょうか？

私もそうでした。好きなことは「時間がなくてできません」なのに、
1日5時間以上テレビとYouTubeに時間を使っていたからです。
完全に「え、5時間も！？？」と愕然としましたね。

あなたは時間がないわけではありません。
（物理的に、時間がない人もいますが）

あなたには時間がないわけではなく、
「好きなことをするのに、まとまった時間が必要だ」と思っているのです。

思い込み、メンタルブロックです。

好きな読書をしようと思ったとき
「もう22時だから…お風呂入ったらもう寝なきゃ。明日もはやいし」と考えることはありますよね？

このときにあなたは「どうせ好きな読書をするなら、最低でも30分くらいは時間があるときにしたいよね」と思ってしまうのです。

すべての好きなことを「1分」でできるサイズにしましょう。
まとまった30分の時間はとれなくとも、1分では確保できるはずです。

ちなみに私はドラマのCM中の時間は、読書をしています。
好きだから、どうにか、日常のスキマ時間をかすめとっているのです。

まとまった時間が確保できることがベストですが、
まずは1分からでも日常に好きなことを取り入れることからはじめましょう。

あなたは時間がないのではなく、
「好きなことにはまとまった時間が必要だ！」と思い込んでいるだけなのです。

少しでも参考になれば嬉しいです。

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