エッセイ『辛抱』
令和4年9月15日
安倍ちゃんの国葬の是非はともかくとして、辛坊治郎が国葬への招待状が届いていないと怒ったことについては、そら、怒るやろ。と思ったわけです。
「わたくし、いまだに来ておりません。私ね、安倍さんが生きていらしたら、安倍さんが差配する立場なら私のところに招待状は絶対来てると思うんだけど、今回、完全に無視だから。岸田さん!」
と、ラジオ番組か何かで激怒したというんですね。元首相の国葬やし、公共の電波での発言やし、辛坊治郎が言うてるし、どこか「大人気ない」とか「カッコ悪い」とか「小さい」とか言われがちなんやと思うんですけど、同じようなことされたらやっぱり腹立ちますよね。
同級生同士の田原くんと近藤さんが結婚式を挙げます。周りの同級生には全員に招待状が来てるのに自分にだけ届いてない、とか。
広島カープ大好きな僕だけ声を掛けられず、僕の周りの野球ファン15人でマツダスタジアムへカープ戦を見に行った、とか。
そんなに大袈裟な話じゃなくてもオレだけ飲み会誘われてないとか、なんやしらん、オレだけ付いていけへん話で周りが盛り上がってるとか、そういうやつ。
国葬だし、安倍ちゃんだし、辛坊治郎だし、公共の電波だし、っていうんで辛坊さん、いろいろ言われてるけど、フツーに傷つきますし、怒って当たり前ですし、大人気なくないし、カッコ悪くないし、小さくないよなー。むしろ、そういう気持ちを堂々と表明できるところが羨ましいし、カッコええなーって思います。そういうことで傷つきまくってますから。なんか、いつものオレの分までよー言うてくれた、おおきに!って思ったわ。
#note日記 #日記 #毎日更新 #毎日note
#エッセイ #ジャミロワクイ
#ジャミロ涌井 #涌井慎 #国葬
#辛坊治郎 #辛抱
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?