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お寺で自撮り 東本願寺編

実は「オープンしたお店の1人目の客になること」のほかにも「お寺で自撮りすること」も趣味にしています。「なんで?」と聞かれても特に理由はありません。理由がないと動けないなんてバカみたいだわ。ってムーミン谷の誰かが発言したら名言になりそう。

さて。
真宗大谷派本山の東本願寺は、私のように子供の頃から正信偈に親しんだ者にとっては、なんとなく家のような空気があります。家にしてはでかすぎるのですが、あのどでかいお堂にさえ、どういうわけか親近感を覚えます。これが信仰というものなんでしょうか。たぶん違うと思います。でも、親交がある気がします。

小学校の夏休みは朝の7時からラジオ体操があり、魚臭い港の前の広場で第一と第二をやり、ハンコを押してもらってから、みんなで短距離走なんかをしたあと、家に帰り、しばらく休憩したら近所のお寺で仏様のお話を聞くのが日課でした。そのお寺が真宗大谷派でして、毎日毎日、正信偈を読んで(唱えて?)おりました。

きみょーむりょーじゅにょらーいー
なむふかしぎこー

このくらいまでは諳んじることができます今でも。東本願寺には子供の頃に宿泊をしたこともあり、あのでかいお堂の廊下を雑巾がけしたこともあります。確か小学校の行事で行ったと思うんですが記憶が曖昧です。僧侶の方にマジックを教えてもらったような気がします。

そんな子供の頃から親しんでいる東本願寺の門前界隈の魅力を紹介する期間限定番組「ANOTHER VIEW OF KYOTO」がただいまエフエム京都にてオンエア中です。東本願寺に親しんでいても界隈のことは実はあまり知りませんでしたから、ゲストの皆様のお話には驚くことばかりです。

知らないことがあると人に聞くのは悪手で、「まず自分でぐぐれ」っていう世の中ですが、知らないとぐぐれないこともありますし、ぐぐっても知れないこともあります。何より、ネットで見つけた情報をつまみ食いするようなやり方では、本当の面白さには辿り着けないのだな〜とゲストでお越しくださった方々のお話を聞いて実感しました。

ANOTHER VIEW OF KYOTOは
エフエム京都にて毎週月曜15時から放送中。


#令和3年11月26日  #コラム #日記 #エッセイ
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