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芯が試される時代

ジャンクスポーツにオリンピックのメダリストの皆さんが出場していて、大会の緊張とは正反対の緩和が実にほのぼのする。

女性は話が長いとか言って辞めたヨシローおじさんとか、いじめ行為やそれを自慢する発言が問題視されたミュージシャンとか、嫁入り前に殴り合いなんかしてとかなんとか言って世間から喝されたおじいちゃんとか、話が長いうえに日本滞在も長かった作曲家みたいな名前のおじいちゃんとか、メダルかじり虫とか。

ああいうの、全部が思えば、アスリートの皆さんにとっては外での出来事なんですよね。外での出来事をなんだかんだと言うよりも、選手の皆さんの奮闘を讃えるべきなんではないかと思います。まあ、そういう思いが強ければ強いほどメダルかじりには怒りがこみ上げるわけですが。それにしても、アスリートの皆さんの晴れ舞台にもっともっとスポットライトが当たってもいいよな。と思うわけで。

私はラジオの仕事をしております。外野のしょうもないエトセトラについては、思うところはあったとしても、私たちはアスリートとして、結果を残すために精進するのみです。っていうアスリートの皆さんの姿勢は、周辺を取り巻く鬱陶しいエトセトラについては、思うところはあったとしても、私たちはとにかく面白い良質の番組をリスナーの皆さんにお届けするのみですっていう、ラジオDJの皆さんの姿勢に通じるものがあるんですよね。

ポキッと折れてしまうのは、柔らかさが無いからだ。芯さえあれば、どれだけ打ち込まれても何度でも起き上がれるはずだ。芯が試される時代だ。折れない柔らかさと生業に対する純粋なる精進が必要なのだ。

#令和3年8月15日  #コラム #エッセイ #日記
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