こうずけ

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ジョー・バイデンに与ふる書

https://youtu.be/3CBtW1VdpKc?feature=shared 作家で予備校講師の茂木誠氏の「ジョー・バイデンに與ふる書」をみて、日本と米国の過去と現在についての考えさせられたので、備忘録的に文字起こしとDeepLで英訳してみました。 ジョー・バイデンに与ふる書 日本国民、茂木誠。書を合衆国大統領ジョー・バイデン君に致す。  20世紀の初頭、第一次世界大戦で、日米両国は連合国として帝政ドイツと戦った。日本海軍は、ドイツ東洋艦隊の脅威からフィリピンや

    • 焚書 食糧戦争

      紛争、異常気象、謎の食糧倉庫の火災多発、温室効果ガス削減をお題目にした政府による農業の圧迫など人為的に食糧危機へ誘導されている昨今、食料自給率が30%台といわれているにも関わらず、戦後一貫して行なってきた減反政策にも飽き足らず、食料自給率が向上するような施策も取らずに農家を痛めつけており、日本政府は世界の潮流に続けと、田から畑に転作すれば奨励金、牛乳を輸入しながら日本の酪農家が生産した生乳を廃棄させ、牛を殺せば奨励金。 『食糧戰爭』( 丸本彰造著/新大衆社 / 昭和 19

      • 焚書 真珠湾

         時の為政者が書物を没収・禁書し、無かったものとしたいということは、自分達にとってよほど都合が悪いということは明白で、連合国軍総司令GHQが焚書し日本国民に知られてはいけないものの一つが大東亜戦争に関するものだ。  正義の使者を演じるGHQは、大日本帝國が平和を求める米国に対し、卑怯にも宣戦布告も無しに真珠湾に奇襲をかけ騙し討ちをし、そのために敗戦し日本国民が塗炭の苦しみを味わっているのだと洗脳する。そのためには事実が書かれている書物があってはならない。  そのうちの一冊が、

        • 焚書について調べてみた2

           覚書によると一般国民には知られたく無かったようで、個人のものは没収対象にはなっていない。まぁ、帝國陸海軍を悪者にし、自分たちが正義の使者だと思わせたかったんだろうし、当然と言えば当然か。 一、宣伝用刊行物の没収に関する覚書(昭和21年3月17日付)  1. 日本政府は次の如き宣伝用刊行物を多量に保有する倉庫、書店、書籍取扱業者、出版社、配給会社及び総ての商業施設又は日本政府諸官庁等一切の個人以外の筋から次の出版物を蒐集すべく指示される。 略  4. 一般民家或は図書館に於

        ジョー・バイデンに与ふる書

          焚書について調べてみた

          広辞苑によると焚書とは以下の通り。 ふん‐しょ【焚書】 書籍を焼きすてること。学問・言論を圧迫する手段として行われた。 単純に言えば、その国の文化を破壊する行為である。 昭和20年大東亜戦争終結後、連合国軍総司令部は日本占領に際し都合の悪いと思われる刊行物を日本政府に命じて没収に取り掛かる。 昭和21年3月17日付連合軍総司令官の覚書によって指令されたもので、その後46回追加され7700余の戦前および戦時中の刊行物が没収を指令された。 日本政府に押し付けた日本国憲法には、

          焚書について調べてみた