黒山家の秘密 序章 ー零ー
<あらすじ>
かつて十二支と協力した人間達が封印した、大妖怪「酒呑童子」。
その封印が、破られかけてしまう。
十二支達は、代々力を授けている家系に助けを求めるのだった。
十二支の戌は、ある出来事がきっかけで、黒山優一を正式な戌の継承者にするために契約を交わす。
授けられた力で犬神を倒した優一だが、犬神と同じように優一の祖母も黒煙を上げて消えてしまう。
そこに、鬼の面をかぶった男が現れる。
優一は午の咲楽と、午の継承者のルリと共に他の継承者を探しながら、妖を退治していく。
その