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よわよわデザイナーと、つよつよデザイナー

メリークリスマス、イブ。
もう年末ですね。今年、早すぎましたね。

そんな今年の12月から始まった"NOT DESIGN SCHOOL"、
僕はご縁あり講師をさせていただいているコウタです。
まだ1ヶ月ですが、僕、NOTスクールが好きです。

そのNOT内で(おそらく)共通言語になっている
"よわよわデザイナー"と"つよつよデザイナー"。

抽象的で柔らかい言葉を使ってはいるけど、
端的かつある種残酷に能力値を表すこの言葉は
実力主義のNOTにぴったりな言葉なのかもしれません。

今回はこの言葉を僕なりに定義してみようと思います。

そもそもなんぞや

よわよわデザイナーとつよつよデザイナー。これを定義する前に、
まず"デザイナー"を定義しないといけませんね。

それぞれを詳しく話すと
2000万文字くらいになりそうなので、
今回は全工程において、超端的に表していこうと思います。

デザイナーは簡単に言うと「デザインを作る人」。
これでいきましょう。
(簡単すぎてごめんなさい)

ともすると、次に定義づけが必要なのは
"デザイン"になりますね。

"デザイン"はとても広義であり、こと商業のデザインにおいては
「問題解決の手段」なのですが、今回はもう少しわかりやすく
"デザイン=想いを伝える手段"と定義づけます。

物事を伝える手段が"デザイン"であれば、
よわいデザイン、つよいデザインとは何でしょうか。

"よわい、つよい"はデザインの尺度として
適切な言葉ではないので、
先ほどの"デザインの定義"を踏まえてこう変換してみます。

"よわい"=伝わりにくいデザイン
"つよい"=伝わるデザイン

これで条件が出揃いました。

よわよわデザイナーとは、"伝わりにくいデザインを作るデザイナー"
つよつよデザイナーとは、"伝わるデザインを作るデザイナー"


これが僕の考える定義です。
終わり。




嘘です。終わりません。
「伝わるデザインが重要なのはわかったけど、そもそも"伝わる"って何?」

こんな疑問、出てきてませんか?
僕は出てくると思ったので、出てきたテイで進めますね。笑

では、次は"伝わる"の定義づけをしましょう。
"伝わる"の定義、それは
「適切に相手が認識し、理解すること」

なので、伝わるデザインとは
「適切に相手が認識し、理解できるデザイン」である、ということですね。

「なるほど!!そういうことか!‥
あれ、でも伝わるデザインってどうやって作るの?」

うんうん、そうですよね。
定義は理解できても、実際どうやって作れば良いかわからない。
まさに僕もそうなるよね、と思っていたところです。


伝えられるデザイナーに必要な"2つの力"

よわよわデザイナーとつよつよデザイナー、
よわよわデザイナーになりたい人は居ないと思うので

つよつよデザイナーになるべく、
つよつよ=伝わるデザインが作れるデザイナー に
必要な力を深掘りします。

伝わるデザイン、この定義は
「適切に相手が認識し、理解できるデザイン」でしたよね。
要は「適切に相手が認識」できて「理解」できるものが作れれば良い、
ということです。

順を追って説明します。

まずひとつめ、「適切に相手が認識」の部分。
これは相手がそれとわかるように「表現」する必要があるということです。

そしてこの「表現」とは、即ち魅力的な見た目を作る力です。
例えば美しいビジュアルの構成力や文字のカーニング等、いわゆるデザイン力がこれに当たります。


では2つめ、「理解」
理解とは、物事の道理や道筋が正しくわかること。

即ち、相手が「理解」できるように、表現したものを道筋立てて論理的に説明できること、と変換することができますね。

よく巷でデザインの言語化、やらロジカルシンキングなど言われていますが、それはこの力の一部だと考えます。


"つよつよデザイナー"とは

伝わるデザインに必要な2つの力、
いや、"つよつよデザイナー"になるために必要な力、
それはずばり「表現力」「説明する力」

「あ!これならなれるやん!」と思った方、
鍛錬すれば、あなたは"つよつよデザイナー"になれると思います!

そしてもれなく、この言葉の発案者である(たぶん)もちさんにも、

「あんた、つよつよデザイナーだね!」と言われるでしょう!


「いやいや知りたいのはこっからやん、、」と思った方は

ここまでが、"よわよわデザイナーとつよつよデザイナー"に対しての
僕の見解でした。

でも多分、皆が知りたいのはこの先だと思います。
かつて絵に描いたような"よわよわデザイナー"だった僕が
ずっと求め続けたのも、2つめの「説明する力」でした。
(ひとつめは見様見真似で、ある程度力がつく)

昔の僕と同じように、ここの部分に
課題を感じている人は多いのではないでしょうか。

そこで!
僕が課題を本格的に感じてから、この力の習得に専念した
主に博報堂時代の4年間(144週、約432回のmtg)、
「表現」と「説明力」を乗せて毎度20案くらい=8640案以上考案した
経験から編み出した「伝えるデザイン」のメソッドを、
今からみなさんに超具体的にお伝えします!

と言いたいところですが、2億文字くらい書く必要があるのと
既に相当長いので、今回はここまでにしたいと思います。


ただ断言します。これからフリーランスやデザイナーの
生き残り戦争はより激化します。
なぜなら、フリーランスデザイナーが流行って数が大量に増えたこと、
AIを使って簡単なデザインは誰でも一瞬で作れるようになったからです。

数が増え、誰でも簡単にデザインが作れるようになった世界で
生き残るためには、シンプルに「実力」が必要です。

この「実力」のあるデザイナーが"つよつよデザイナー"であって、
「表現力」「説明力」がいかに大事かがわかっていただけるかと思います。


ここまで読んで、不安に感じる人、上の課題を解決したいけど
どうやったらわからない。。という方向けに
「30分デザイン相談会」を始めたので、「相談したい!」という方は
TWのDMか、スクールのスラックから連絡ください。
(時間に限りがあるので、一定人数で締め切ります)
・X(Twitter) @sota_AD



最後になりますが、NOT DESIGN SCHOOLでは
運営のもちさん、ひろきさんをはじめ
現役で様々な業種、ステージで活躍されているメンターが
受講生の皆さんに「即戦力で活躍できるデザイナー」になってもらうため、
甘さ0%で学べる環境が整っています。
来年また募集されるので、気になる方はぜひ応募ください!


「NOT DESIGN SCHOOL」について

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