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烏龍茶の入れ方で、気をつけること。

こんにちは。こうた(@coutan__)です。

お茶好きでnote書きをしているので、久しぶりにお茶について書こうと思います。

さて、先日に下記のツイートをしました。


今回は、「水の扱い」に関する話です。

・お茶を入れる時、何に気をつければよいか分からない
・”水の扱い”って結局何が大事なの?


お茶をいれているとよく聞かれることですので、以下にまとめていきます。

中級者向けの記事ですので、お茶にハマりかけた方にはちょっと難しいと思いますが、読んでいただくときっと"より美味しいお茶"がいれられるようになるヒントがあるはずです。

前半から後半にかけて徐々に難易度が高くなるように執筆しました。

では、本題に入ります。

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1.お茶をいれる時は熱湯を使う

お茶によって最適なお湯の温度は異なりますが、台湾烏龍茶は100℃が基本です。"東方美人を除き100℃"と覚えていただけるとすぐに身につきます(ちなみに東方美人は85℃くらいです)。


熱湯を使うメリットは、2点あり、

・お茶の香りが出やすくなる
・短時間でお茶を抽出できる

です。

茶葉は長時間高温の熱湯に浸かり続けると、渋みやエグみなど、味わいたくない味を出してしまうことも…。

なので、重要なのは"サッと短時間でいれること"です。高温の熱湯を使うと香りが出やすくなり、なおかつ短時間で抽出するとエグみが出にくくなるので最高の状態のお茶が飲める、というわけです。


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2.茶壺にお湯を注ぐときは細く、優しく。

あなたは、優しくされるのが好きでしょうか?それとも毎日暴力を振るわれるのが好きでしょうか?

つまりはそういうことです。もう分かりますよね?

・お茶の良い面を引き出したいのなら優しく茶葉にお湯を当てる。
・お茶を少し渋くいれたいのなら叩きつけるようにお湯を注ぐ。

ということです。

実は…お湯の扱いを完璧に調節できるのは上級者や茶人レベルの人間だけなんです…。

お茶いれを経験しながら学ぶことなので、日常的に少し気にするくらいで大丈夫かも。


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3.茶壺の扱いは優しく。が基本。

さて、いよいよお茶がはいりました。ここで気を抜いてはいけません。最後の関門が待っています。

台湾茶を入れるときは茶壺→茶海へと注ぐ方が大半かと思います。ここに、より美味しくお茶をいれるためのポイントが隠れています。

気をつけるポイントは2つです。

・茶壺はゆっくりと傾ける
・茶壺内の茶葉に衝撃を与えない


茶壺を勢いよく傾けると茶葉に衝撃を与えることになり、渋みやエグみが出ます。ご注意を。



さて、烏龍茶をいれる時に重要なポイントを3つ挙げ、詳しく書いてきました。ご質問がある場合はDMにてお気軽にお尋ねください。答えられる範囲でお答えします。

というわけで、今回もnoteを読んでくださり、ありがとうございました🙇‍♂️

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