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【NHK連続テレビ小説・ネタバレ感想】朝ドラ『おかえりモネ』NHK 第22週(106回~110回)の最新話あらすじ、内容

この記事は5分で読めます📚 2021/10/16更新しました。

前回の「おかえりモネ」21週目の記事の続きです。

先週はモネが地元での貢献方法を模索するところでしたが、今週は永浦家のメンバーがそれぞれ考えていることを打ち明けるターンのようです。

10月6日発売のメモリアルブックです。表紙の清原さんが透明感が素敵です。

1.(再記)おかえりモネについて

『おかえりモネ』は、2021年度前期放送のNHK「連続テレビ小説」第104作として、5月17日から放送中の日本のテレビドラマ。安達奈緒子作。

第22週「嵐の気仙沼」あらすじ
亮(永瀬 廉)は、中古だが自分の船を持とうとしていた。耕治(内野聖陽)が購入の資金面で相談に乗るが父・新次(浅野忠信)とは話せずにいる亮を、百音(清原果耶)や未知(蒔田彩珠)は心配していた。年が明け、亮が漁に出ていた日、三陸沖が大しけになることに気付いた百音は、滋郎(菅原大吉)ら地元の漁師たちに沖に出ている船を急ぎ戻すよう進言する。そして多くの船が港に戻る中、亮の乗る船が悪天候で動けなくなっていた…。
引用:https://www.nhk.or.jp/okaerimone/story/week_22.html

2.第106回内容・感想

・船には乗らず苺の農家を手伝う新次
⇒七回忌に新次と亮は永浦家を訪れます。新次は荒れた様子はなく、穏やかでした。育てた苺を喜んでもらえると嬉しそうでしたね。船の話になると少しバツが悪そうにしており、まだ船に乗る気にはならないことが伝わります。

・新次も乗せるための自分の船を持ちたい亮
⇒耕治に資金繰りを相談する様子からは、自分が乗りたい船というよりは父:新次が好きそうな船を探していることが伺えます。新次がいつか必ずまた船に乗る日が来ると信じている亮の思いは、おそらく新次にも伝わっているのではないでしょうか。

・今度の年末の休みには両親に挨拶をしたいという菅波先生
⇒遂に決意して、結婚の了承を永浦家で得る時期がきましたね。「おかえりモネ」も物語として終盤に差し掛かり、朝ドラでしっかりヒロインと相手役のハッピーエンドで見れそうで、良かったです。※前回のおちょやんは旦那さんに不義理がありましたからね、、

3.第107回の内容・感想

・漁業組合ではモネの新たな提案が相手にされない
⇒「今後、遠洋漁業をしていかないと魚が取れなくなるかも」といった警告に近いことばかりを言うモネに組合の人間も嫌気がさしていますね。最新の気象アプリの存在もあれば、確かにモネの個別提案に魅力はありません。地域に根付いた気象予報が具体的にどんなメリットがあるのかを示していきたいです。

・地元に受け入れられる仕事と受け入れられない仕事
⇒苦労しているモネを見て、三生と悠人は配していました。三生にも東京にいたほうがよかったとまで言われていましたね。ここでも、ただ地元に戻りたかっただけのように受け取られているからこその言葉かと思います。地元でどんな旗をあげるたいのかを具体化できればこの二人をはじめとして地元の中はきっと応援してくれるとは思いますが。

・サヤカさんからの優しい𠮟咤激励
⇒サヤカさんが農林組合からの信頼を得るまでの経験を踏まえ、すぐに受け入れられるわけがないと優しく助言します。確かにモネはすぐに結果を求めたり、受け入れられると期待を持ってしまったりする傾向があるかと思います。サヤカさんの言う通り少しずつでも”役に立つ”ことをすることで、信頼を少しずつ積み上がっていくのが私も業務を通して重要かと思います。

4.第108回の内容・感想

・天気予報は目の前の人の悩みを解決できない。
周囲に提案が受け入れられないことや、困っている人を助けることができないことでモネはモネなりに悩んでいます。その中で気象予報や予防の限界ともいえるところに気づいた気がします。困っている人のために雨を降らしたり波の流れを変えたり解決策を提供するのことができないのは、業務において充実感が低くなる気がします。

・亮が海から戻ったら未知が聞きたいこと。
⇒年明けに会う二人ですがついに未知は話したいこと聞きたいことがあると言えましたね。亮も分かっていたようでちゃんと答えると言ってくれてよかったです。亮が未知との今後をどう考えているかが今週はっきりわかると良いです。

・漁業組合メンバーを動かしたのは99%の熱意と少しの期待
⇒沖に出ている船を呼び戻すことを漁業長から、いくら断られても退かない姿勢はもちろん一向に進歩がありません。あの手この手で方法を変えてアプローチするならまだしも、実務であのアプローチで先方に提案していたら最悪関係破断を招くだろうと思って見ていました。ただ一方で、ここはドラマなので野暮なことは思わずモネがどう受け入れられていくのかを見守りましょう。※会社がモネを完全放置なのもなかなかない設定ですね。

5.第109回の内容

・亮の船が沖で取り残され港に戻ってきこれない。
⇒漁業長から船に無線は送ってくれたのですがそこは物語ですね、亮が取り残されてしまいました。その情報はモネ経由で未知たちに伝わりました。亮は漁で稼ぐために気合を入れて遠くに出ていたのかもしれません。

・気象予報士には祈るしかできないこともある。
⇒亮たちの船に指示をだすためモネは東京の気象部メンバーにも知恵をもらいながら、あれこれ案を作成していました。ここは風や交通に精通している人を頼り、最善の策を考えようとしているところは良かったです。しかし、朝岡さんの言う「祈るしかできないこともある」とおり、ここまでの動きが気象予報士の最善であり、限界なのだと分かりますね。

6.第110回の内容・感想

・亮の本心と、心を通じ合わせることができた未知
⇒帰港できた亮と未知は、モネの介入もあってですが本心を言うことができました。「お前に何がわかるんだ」全員にこんなことを思っていたのに、笑顔で「大丈夫」と言い続けるのは辛いです。それに唯一、限界のときに最後の綱として頼ろうとしたモネには「それで救われる?」と言われてしまい亮は一人で生きようと決意したのかもしれません。ただ、気持ちはわからなくても一緒にいようとしてくれた未知を大事にしていたとわかり視聴者も未知も安心しました。

今週は以上です。

未知と亮の関係に光がさしましたね、悲しい思いをせず安心しました。これからも本当に支えられる存在になってほしいです。来週は子供たちの視点から、親の話題になります。耕治の思い、新次の思いがそれぞれの家庭で吐露されるようです。

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