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【NHK連続テレビ小説・ネタバレ感想】朝ドラ『おかえりモネ』NHK 第5週(21回~25回)の最新話あらすじ、内容

この記事は5分で読めます📚 2021/6/18更新しました。

前回の「おかえりモネ」4週目の記事の続きです。

1.(再記)おかえりモネについて

『おかえりモネ』は、2021年度前期放送のNHK「連続テレビ小説」第104作として、5月17日から放送中の日本のテレビドラマ。宮城・気仙沼湾沖の島に生まれ育ち登米で青春を過ごしたヒロインが、天気予報を通じて人々の役に立ちたいと気象予報士を目指して上京し、やがて故郷の島へ戻り予報士としての能力を活かして地域に貢献する姿を描く。安達奈緒子作。

先週は主人公モネがお盆の帰省をおえて登米に帰ることになったところで終わりました。今後は登米でどんな生活が待っているのか気になります。

2.第5週「勉強はじめました」あらすじ

お盆休みを終え、気仙沼から登米へ戻った百音(清原果耶)は、サヤカ(夏木マリ)から、広葉樹の木材を使った新商品の開発を命じられる。そしてある日、百音は森林組合の課長・翔洋(浜野謙太)とともに、小学生に林業のことを教えに出かけた時に、新商品のアイデアを思いつく。喜んで商品開発を始める百音。ベテランの森林組合の作業員たちと山に出かけ、山の天気の変化を聞くうちに、天気についてもっと知りたいと勉強を始める…。

3.第21回内容・感想

気仙沼に到着して亮ちんと遭遇するモネ。亮の悲しげな様子に「なんか困ってんなら電話とかメールとか聞くから。」と言うも「ごめん、そういうのはやっぱ俺は良いわ」と無理した顔でバス停で別れを告げる。

帰りのバスには菅波先生が乗っており、隣に座り会話をしようとするもどうにも盛り上がらない。お互いに英語の論文や気象予報士の本を読み始める。

「その本はハードルが高いのでは、」と考えていた菅波先生は、モネの「なぜ雲はできるんでしょう、なぜ風は吹くんでしょう。」という何気ない一言に対して、「目の前のものを不思議がったり面白がったりして深めるのが良んじゃないでしょうか、純粋で」とアドバイスする。

■今週は亮ちんの事情に不安を残して亀島を離れたところから。モネと菅波先生の微妙な距離感が何とも言えません。モネに少し突っかかってしまう理由も何かあるのかもしれません。最後、菅波先生と入れ代わりで登米に来ている中村先生が登場です。

4.第22回の内容・感想

中村先生を含めて組合員のみんなとカキを食べている。林業が消えてしまうことに不安を持つ組合員との会話からサヤカ(夏木マリ)は「広葉樹が余ってる。(モネに)新事業の立ち上げをやりなさい」と商品開発を任命する。

一方で中村先生は「(菅波先生に)訪問診療を始めたいんです。通院ができない患者さんが増えてきていて、、」と話を持ち掛けるが、「僕は手伝えません。まだ治す医療にこだわりたいです。」と断る。

木材センターにて、市場で買い取られなかった木は地域に買い取られていく。そこでも売れない場合は直接交渉で買い叩かれるが、さらに余り物はチップにされる。林業に携わる組合員としては寂しそう。

組合に「組手什で小学校の本棚を作りたい」と、以前体験学習をしにきていた(第3週)学校からの連絡がある。課長(浜野謙太)とモネらで訪問するとケイスケくんとの再開。教室で机が壊れている様子を見て『それだ!』と思いつくモネ。

■中村先生と菅波先生の間には診療の方針の違いがあるようですね。菅波先生が医者を目指すきっかけも関わってくるかと予想しています。モネの新製品開発を軸にどのように掘り下げていくのか気になりますね。

5.第23回の内容・感想

組合では学童机を広葉樹の余りで作ることについて議論中。地元への貢献は行政のトレンドで、国から補助金がでることもあり、メーカー製の机にも対抗できるそうだとサンプルだけでも作ろうと盛り上がる。

実際に広葉樹の伐採現場に行くモネと課長。山を仕切る山番頭・熊谷さんからも天気の話を聞く「伐採にしたい木は谷付近にあるが、これから雨が降るので明日にしよう」とのこと。

購入した絵本「てんきのふしぎ」を組合でモネが読んでいると後ろから菅波先生が登場する。モネは「(言われた通り)絵本から入ったが、雲が空気を温めているとは?軽くと浮き上がる?水ができるとは、なんで?」と疑問を投げかける。

菅波先生はノートやコップに付着する水滴を使用して、まずは空気から水ができることから説明する。「これが雨です。空気が冷やされると水ができる」「次回は雲ができる仕組みを考えましょう」と先生は去っていく。理解の第一歩を踏めたことで嬉しそうにコップを眺めるモネ。

画像引用元:https://www.try-it.jp/keyword_articles/58/

■山でも天気のことが話題になります。普段気にしませんが山と海は空を介してつながっていることを実感しますね。菅波先生が勉強を通じて少しずつモネと距離が近づいてきています。やる気のある子に勉強を教えたりするのは結構好きなのかもしれませんね。

6.第24回の内容・感想

組合では机のサンプルが完成する。しかし、行政に持ち込むと予算はクリアできそうだが、半年後の3月までに市内全域に4,300台の納入が必要とのこと。木材の乾燥にも10~14日間は必要で、手作りでは毎月30台が限界であり断念するかと意気消沈する。「新しいことの失敗は林業ではよくあることだ」

一方で組合でのモネと菅波先生の勉強は続く。煮詰まるモネに対して「このペースではいつまで経っても雲はできませんし、台風も来ませんよ」。菅波先生は「物事が進まず落ち込むとき、新しい知識を身に付けるようにしている」とモネに誕生日プレゼント(中学校理科の参考書)を渡す。「9月生まれでしょ、1995年の。このタイミングで渡すのは我ながらあざといと思うのですが」

晴れた日、洗濯物を干しながら勉強を並行して進めるモネは蒸発や太陽の説明を見ながら何か良いヒントに気づきサヤカさんのもとへ駆け出す。

■せっかく天然樹の机ができてもそれを大量生産できるかどうかになると難しいですね。世の中にはこのように大手メーカーと地元の対立があるかもなと思いみていました。また、菅波先生が、モネの誕生日を台風と満月の説明から推測してプレゼントするのが憎かったです。意図してないところからプレゼントは男女問わず喜んでしまいますよね。

7.第25回の内容・感想

学習机はまだ可能性はあるとモネから組合に提案する。ナラの樹の乾燥時間は地元のビニールハウスを活用し、人手不足は木工合職人らを頼ることに。利益は減るが事業として成功させたい思いが伝わり、再度組合員や引退した木工組合メンバーも含めて総出で作業が進み出す。

勉強の時間。モネはなぜ雲ができるのかなぜ空気が下から温まるのかで躓く。「ビニールハウスでも、なぜ空気ではなく先に地面を温めるのか」
影で組合のおばちゃんたちが「あの二人、意外にあるんでねぇの、」とニヤニヤ。

次の疑問は「なぜ接しているモノの温度は均等になるのか?」。サヤカさんが登場し「そんなの簡単よ」と、二人をソファーで密着して座らせる。「お互いの体温を感じるっちゃ。それが伝導」と去っていくサヤカ。半身のお互いの温もりを感じ二人で顔を見合わせていたところ、ハッとして立ち上がる。

学習机を学校へ一部納入すると、子供たちは嬉しそう。「あの子たちに水と空気を作ってやってんだ。林業は生き残っていかなきゃなんね」

最後のシーンでは、菅波先生のところへきた患者さんが「組合に永浦さんって女の子いない?」と尋ねる。

■モネの勉強が仕事にいきて、学習机をあきらめないで済むかもしれません。菅波先生との勉強時間も良いですね、ソファーで見つめあう二人は初々しい高校生みたいで見ていてほっこりします。

今週は登米でモネが天気についてのお勉強を開始しました。天気の勉強が仕事にいきるっているのはきっとモネだけでなくみんなにとって楽しいことだと思います。予告はまだ見れていないのですが、次週からどうなるのかまた楽しみにしています。

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