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僕のインド旅②⑤【夜行列車編②】 インドなのに時間通り夜行列車が来た日

リキシャの運転手とのトラブルはあったが、なんとかバンガロール駅へ着くことができ、夜行列車に乗ることとなりました。 

意外と時間の2時間前には駅につきました。

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(ネットから引用)

バンガロールからハンピへのルートです。


ちなみに次に行く街ハンピには駅がないので、

車で30分ほど離れたホスペットという駅まで行き、そこからタクシーかリキシャでハンピへ向かうこととなります。

空港も近くにありません。


アクセスはあんまり良くないです。


だからハンピは知る人ぞ知るインドの隠れた穴場スポットだと、バラナシで出会ったインドマスターの方に教えてもらいました。


僕はこの方と話すまで、ハンピのことを知らなかったし、行きつもりもありませんでした。 インドマスターの方に感謝です。


ただ僕はこの時ハンピに惹かれていったのではなく、絶対に行きたかった街ムンバイとの経由地点にちょうどあったので、少し寄ってみるかという感覚でした。

600ペー以上あるインドのガイドブック(地球の歩き方)でもわずか3ページほどしか紹介されていないし、とにかくハンピの情報が少なかったこともあると思います。

でもなんとハンピは世界遺産の街だというのです。 ちょっと気になります。


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とりあえず駅に戻ってきました。


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掲示板は英語で見やすい   時刻は20:07ですね

ムンバイへ行く列車や

マイスール、チェンナイ行きの列車など色んなところへ行く列車がありますね。


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列車のチケット。 HAMPI EXP(ハンピエクスプレス)に乗ります。  チケットの右下のほうに 1月13日の22:05出発と書いてますね。

この列車でホスペット駅まで向かいます。



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なんでかは忘れましたが、何か聞きたいことがあったので、僕はインフォメーションへ向かいました。


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全然話し合いが終わらないですね。

前と距離を開けてると普通に割り込まれるので、前と距離を詰めます。


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駅のホーム内には仲良く一緒に寝てる若者たち、、

みんなで笑ってて、すごく楽しそう笑笑

日本じゃ見ないなー、、



▪️インドの列車のGeneral席

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インドの夜行列車の席にはいくつかタイプがあり、僕は今回上から2つ目のクラスを買いましたが、ここは一番下のクラスのGeneral席です。

値段はものすごく安いですが、写真のように人で溢れかえっている車内になります。

席もベットになっていなくて、普通の座席です。


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朝まで乗るのに、、

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この人の量、、

座れない人は朝まで、立ったまま乗るのかな、、

こんなところにでかいバックパック持って乗ったら、邪魔になるし、盗難もされそうです、、


それにしても、


インドの人って本当にハードだなって感じます。


僕だったら耐えられそうにない、人混みでぎゅうぎゅうなところも嫌な顔1つせず、当たり前のように過ごしています。

見てて、力強い人たちだなーって感じます。



このインドの満員列車の光景を見てから

僕は日本の満員電車に乗るとき、少し見方が変わったというか、前よりも気持ち的に耐えられるようになりました。

(日本で満員電車に乗るときは、あの時のインドの人たちを思い出せ、、と思うようにしています。笑  )



(余裕があったらGeneral席もチャレンジしてみたいな、、相当疲れるだろうが、、笑)


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運良く席に座れている人たちです。




▪️列車が来る

こんな感じでしばらく他の列車を見てると、僕の乗る列車も来ました!

そしてなんと定刻通りにきて、定刻時間に発車しました。

(列車は遅れるのが当たり前のインドなのに、今回はしっかり時間通りに来た!)と驚きました。

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前は三段ベッドでしたが、今回はクラスが一個上がったので、二段ベッドです。

僕の下は親子連れの家族でした。

前よりスペースもちょっと広くなりました。

快適です。

インドでは列車のクラスが上がると乗ってくる人の民度もある程度上がるので、なんというか少し安心できます。 盗難の心配とか、、

(下のクラスの人が盗難をしてくると言っているわけではありません。)


今回の夜行列車は2回目ということもあり、前乗った時よりもリラックスして乗れ、すぐに眠りにつくことができました。


いよいよ、目覚めたら次は世界遺産の街ハンピです。


つづく、、


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