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鏡になりたい。(※全然病んでません)

(この記事は、じゅくちょうが小説購入者限定でお届けしているメルマガをインターン生がピックアップした記事です。掲載までにタイムラグがあるため、現状では内容が異なる場合があります。あらかじめご了承ください。)

(2021年5月14日の記事より抜粋…)

おはようございます、じゅくちょうです。

柊太と真菜がオープンチャットのつながりから十勝へ招待してもらえることになって、一層じゅくちょうへの感謝を態度で示せと思っています。
改めまして、小さい人間です。

「このご時世に、遠方に出かけるなどけしからん!」という気持ちを込めて、今じゅくちょうは新幹線でこのメルマガを書いています。

人への批判が自分にもあてはまることを「ブーメラン」と言ったり、自分を見つめ直すことを「鏡」にたとえて表現したり、自分のことを正確に理解するって大事なんだなと改めて思います。
(お前のことだ)

最近のメルマガは、インターン生をネタにしたり、ノウハウを伝えたり、他者に目を向けることが多かったと思います。なので、今日は少しじゅくちょう自身のことを書いてみようと思います。
 
メッセージは、「気付かれないことに、価値がある」です。

世間にはほぼ伝わらない部分だと思うので、誰か一人でも伝わる人がいたら嬉しいです。

◆ 質問から始めます

「良い鏡」って、どんな鏡だと思います?

どんなにデザインや素材が素晴らしくても、歪んでいては機能しないので、良い鏡の究極的な定義は「正確に映し出すこと」だと思います。

これは事業を立ち上げた時から願っていることですが、じゅくちょうは鏡やガラスのようなサービスを創りたいわけです。
(今まで一言も言ったことねえだろ)

『ある広告人の告白』というコピーライターのバイブルでは「良い広告の定義とは、それが広告であると気付かれない広告だ」と書かれてますし、

『13歳からのアート思考』という少し前に話題になったアートの本では「床を見る時は床に目が向くけど、窓を見る時は窓に映る景色に目が向く」と書かれてます。

商品そのものが評価されるのではなく、商品を通して映し出されるものが評価される。

◆ この感覚って、めっちゃかっこよくないですか?

じゅくちょうはエゴの塊なので全然その境地にはたどり着けていないのですが、じゅくちょうそのものにスポットが当たるよりも、じゅくちょうを介して表現される世界にスポットが当たる方が嬉しい。そんな働き方・生き方を願っています。

最近だとインターン生たちのチャレンジや、ストーリーテリング作品がこれに当たります。(先日公開した半澤さんの後継ぎストーリーも好評です。半澤さんありがとうございます)

インターン生やストーリーの主人公にスポットがあたり、「仕掛人」である自分は気付かれることなくステージを作り続ける。

そうやって「届ける媒介」となるものを「媒体(メディア)」と呼ぶのですが、じゅくちょうが目指す学習や教育のサービスとはそういうものです。

世間の多くの人は媒体そのものに気付かず、媒体を通して届けられる「物」を見ています。

アメリカのゴールドラッシュの時は「金」ばかりに目が向きますが、それはつるはしやジーンズといった「金を採掘する道具」があったからできたことです。

現代だと「クラウドファンディング」や「仮想通貨」を目が向ける人が増えてきましたが、それは「プログラミング」や「インターネット」があるからできることです。

最近は「新型ウイルス」に振り回されている人がたくさんいますが、それは「ニュース」を鵜呑みにしていることが原因です。

鏡も窓も、ジーンズやニュースも、その先に見えている「物」に人は目を向けます。

◆ 失われるまで、そこにあることすら気付かないもの

それが「良い媒体」というわけです。  じゅくちょうが提供する学習や教育の機会も、そういうものでありたいと願っています。

「じゅくちょうに教えてもらった」と言われて喜ぶのではなく、「自分で考えてひらめいた」と言われて喜びたい。
(でも実際はそう言われると「こいつわかってねえなあ」ってなる)

人が自分の力で人生を切り拓いていくストーリーやステージを作りたいわけです。

これは人を掌の上で転がしたい願望があるわけじゃなく(恋愛以外はね)、人が人間らしく生きられる人生や社会に華を添えたいからです。

◆ 自分だって社会の一部

その中で担いたいのが、鏡やガラスのような役割というわけです。

まだまだ自己主張や執着の強い歪んだ人間ではありますが、人生や社会をありのまま映し出せる鏡を作れるようにがんばります。

こんなことを考えて、今日も仕事をがんばります、というのが今日のメルマガでした。

ちょっと気恥ずかしいような、伝わらない不安があるような内容ですが、どうせみんな、そういうのがお好きなんでしょ?
(歪んでるのはそういうとこだ)

自分ごとをつらつらと書き綴りましたが、お読みいただいてありがとうございました。今日も「人生を切り拓く一日」を共に楽しみましょう。
じゅくちょう

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