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自分を動かす質問とは何か?

自分を動かす質問とは、何だと思いますか?


それは、自分自身に問いかけて、自分を動かしていくために必要な質問のことです。

とはいえ、多くの人が、自分に質問を投げかけるなんて、相手にもそもそも適切な質問ができていないのに、かなり難しいのでは?と考えている人がとても多いのが現状です。

しかし、自分に問いかける質問は、実は誰しもが日常的に行っているものです。

例えば、

朝ご飯何食べようかな?

今日はどんな予定だっけ?

確か今日中に仕上げないといけない仕事あったよな?

など、自然と自分に問いかける質問をしています。ですから、自分に問いかけるのは難しいと感じている人もいるかもしれませんが、実は毎日のようにしているのです。

しかしながら、この自分に問いかける質問自体を認知できている人とそうでない人がいます。まずは、この機会に無意識に投げかけている自分への質問がどんなものかをキャッチしてみてください。

そして、その質問が意識できるようになったら、その質問の精度を高めてください。そうすると、だんだんとよりよい仕事、よいよい人生を送れるようになっていきます。

そこで、まずは、無意識にしている質問を捉えるポイントをご紹介します。それは、自分がネガティヴになっている時に、その質問をキャッチしやすくなります。

例えば、

「あー、ネガティブになってるなー」と思った時、どんなことを心の中で言っているのかを探っていくイメージです。

その状況が、仕事で集計ミスをしてしまったで、とてもネガティブなっていたします。その際に、次のような質問を知らず知らず自分に投げかけている可能性があります。

「なぜ、ミスをしてしまったのだろう?」

「どうして、あのとき、〜をしなかったんだろう?」

「あの時なぜ、気づけなかったんだろう?」などの質問です。

これらを認知できないと、無意識にネガティブな質問を繰り返し、繰り返し、自分に投げ続け、悶々ととしている時間が長くなり、多くの時間が浪費され、心も疲れ、パフォーマンスも当然ながら下がってしまいます。

ですから、まずは、ネガティヴな状態を感じたとき、いまの私はどんな言葉を自分に投げかけているんだろう?と自分に問いかけてみてください。


次に、質問の質を高めるための方法論をご紹介します。

質問の質を高めるには、自分が認識できた質問をよい質問に変換する方法と、その変換した質問をストックしておき、状況に合わせて活用するという2つがあります。

変換する仕方を覚えることでもう一方の状況を兼ねることができるので、ここではその変換事例をご紹介します。

先ほどの例を用いるとネガティブな質問をポジティブな質問に変換できれば、事態をよりよい方向に持っていくことができます。

集計ミスをしてしまったとき、どのようなポジティブな質問を自分に投げかけることができるでしょうか?

例えば、

悩む前に今出来ることは何かないのか?

悩むことで今何かを失っていないだろうか?

今するべきことってなんだろう?

気落ちしてプラスになることって何かあるんだろうか?

など、意識して自分に質問出来たらどうでしょうか?ネガティブな質問を自分に投げ続けるより、自分を前に動かす力になってくれるはずです。

このようなフレーズを自分で創作するのは、慣れないとなかなか出来ないので、質の高い「自分を動かす質問」をストックし、状況に合わせて活用してください。慣れてきたら、そのフレーズを自分流にカスタマイズしたり、ゼロから創ってみてください。

ここであなたにお伝えしたいことは、自分を動かす質問の本来の目的です。

仕事も人生も長い期間の中で、当然ながら波があります。良い波の時もあれば、大きな波が来る時もあります。穏やかな波の時や波がない時もあるでしょう。

仕事や人生の波の状態に左右されるのではなく、その時々の波を適切な質問を自分に投げかけながら、しなやかにそれを乗り越えて、自分を動かし、活かす術を身につけ、仕事と人生をよりよいものにしていくというのが目的です。

ぜひ、自分を動かす質問を一緒に身につけていきましょう。

本日もお読みいただきありがとうございます。

講師ビジョン株式会社
島村公俊

弊社は、以下のような書籍を通じて質問の大切さを伝えています。
もし、よろしければぜひお読みいただけたら嬉しいです。



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島村公俊 講師ビジョン(株)代表取締役/早稲田大学非常勤講師/行動変容を促す研修デザイン論・自分を動かす質問の研究/新刊『10秒で新人を伸ばす質問術』/著書『研修開発入門「研修転移」の理論と実践』https://koushi-vision.co.jp/
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