絶対的な正しさなんて、この世の中には存在しない。
この世の中に、絶対的な正しさなんて存在しないんだろうなと思う。
あるのは、人それぞれの価値観。
つまりは、人それぞれの正義感。
人は自分の中にあるその価値観(正義感)を信じて生きている。
そして、人の価値観と人の価値観がぶつかる時、争いが起こる。
それは、正義と正義の闘いとなる。
そのとき人は、自分の正しさを主張する事で頭がいっぱいになる。
でも、本来の目的は、自分の正しさを主張すること(或いは相手に間違いを認めさせること)ではなかったはずだ。
そのことを決して忘れてはならない。
なぜなら、人は相手の正しさを受け入れられない生き物だから。
正しさを主張されればされるほど、受け入れることを頑なに拒み続ける。
だから、価値観と価値観がぶつかりだしてしまったら、いったん自分の価値観を脇に置いてみて、本来の目的に立ち返ろう。
一方で、価値観と価値観が共鳴したとき、大きな力を生み出す。
チームの中に「大切にしたい共通の何か」が見つかると、目指すべき方向性が、そして目指すべき姿が定まり、チームの結束力が高まる。
つまるところ、それがそのチームにおける正しさになるのだろう。
そうか、正しさとは、チームみんなで作り上げるものなんだ。
心の底から共感できる共通の価値観、それが旗印となってチームのみんなを正しい方向へと導いてくれる。
そんなチームを作るのが私の夢だ。
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