【本】「JALの奇跡 - 稲盛和夫の善き思いがもたらしたもの - 」(大田嘉仁)

この本で描かれている物語は、企業の再生物語では無い。

そこで働く社員一人ひとりの「心の再生物語」だ。

そしてこれは、奇跡では無い。

必然だ。

JALの奇跡  (稲盛和夫の善き思いがもたらしたもの) 』(大田嘉仁)

いわゆる企業の変革というものは、新しい制度を取り入れるのでも無く、仕組みやルールを変えることでも無く、業務プロセスを見直すことでも無く、社員の「心のあり方」を変える事で達成できるという事を、この物語は教えてくれます。

ただ、それを稲盛さんと言うカリスマがいない中でどう実現するかは、大きな課題だと感じました。

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