転職して1年半かかって気付いて、後悔したこと 転職転々シリーズ

転職して、1年半以上経ちました。

開業直前で辞めることになっていますが、1年半かかってやっと気付いて、後悔していることがあります。

それは、仕事の仕方です。進め方と言っていいでしょうか。

セメント業界の話です。

あるセメントの試験をするところに勤めているのですが、やること、なすこと、金魚の糞みたいに全員で、あっち行って、こっち行って、と下手なサッカーみたいな仕事をするのです。

それで、入社するときに、幹部候補として入って、面接の際に、業務の改善もしてもらいたい旨のことを言われていました。

幹部候補なので、業務改善は当たり前でしょう。
転職を転々しているので、効率の良い方法は、いくらでも知ってるし、そのアイディアもあるので、勇んで勤めることになりました。

ところが、人員は、3人から6人いたのですが、仕事が稚拙で基本、下手なサッカー的な仕事しかしないのです。

ボールが転がると寄ってたかって、ボールに集まり、仕事をこなして、また違うところにボールが転がるとまた、全員でそのボールを蹴りに行きます。

そんな今どき小学生の高学年でもやらない金魚の糞と言われるサッカーをしている仕事場でありましたし、唖然としましたし、転職を後悔をもしました。

転職を転々してて、
効率の良い仕事の進め方を追求して来た私は、こんな馬鹿な仕事の方法を何で?
やってるんだろうと思い、
細かい仕事の進め方の規定が無い会社だったので、
下手なサッカー的なボールがあるところに見向きもせず、
他の方が集まって、
できていない仕事を片付け、片付けして、処理していました。

休憩時間も決まっておらず、なぜか、全員同じ時間に休憩、一つの仕事をやり終えたら、取り敢えず全員休憩する呆れる会社でした。

私は、それは違うでしょうとして、皆と異なる仕事して、他の方の目の届かない仕事しているので、もちろん、休憩時間も皆とは、ズレてきました。

仕事量も一番多くなり、その仕事をこなしていました。

ところが皆と疎遠になり、嫌われて、幹部候補で入ったはずですが、外されてしまい、ただの作業員という扱いに甘んじる日々となりました。

結果、独立開業することになったので、良かったは、良かったのです。

しかし、こんなに皆に嫌われて、孤立して、仕事がやりづらくなるんだったら、ゆっくり、皆に合わせて仕事をするんだったと思いました。

その点、後悔してます。

後悔していますが、経営陣も業務改善に期待していると言いながら、一番下っ端に配置して、長年いる人を私の上司にしたのです。

それで、その人の言うことを聴きなさいと命令されました。
同時に改革して、だけど下っ端で、また同時に長年同じやり方に固執している新たな上司の言うことを聴きなさいと言われたのです。

組織は上司がいるのに、改革者を新人に任すという良く分からない構図になりました。

結局、経営陣は、長年いる人についてしまって、改革を依頼した中途新入社員を切り捨てた形になりました。

こうなることは予想できたので、独立の準備を着実に進めていまして、晴れて、独立する運びとなりました。

しかし、軋轢(あつれき)をつくってまで、頑張る必要性はなかったと言うことです。

会社の幹部の言うことを間に受けて、頑張った結果が、これでは?と残念に思いますし、金魚の糞の仕事スタイルは、セメント業界の宿命みたいなもので、改革は難しいとのことでした。

それに、YouTubeで有名な両学長の意見を聴くと、本当に期待しているなら、中途の場合、ちゃんとした給与と立場を与えると言うことです。

仕事に精通してからと、仕事に慣れてからと、今の仕事のスキルが上がってからという会社の言葉に騙されないことが肝要でした。

経営者が本当に必要ならば、1年後に給与と立場を上げるなんてことはしないとのことです。

1年や2年待ってから、幹部として引き上げることを信用してはならないことを知りました。

今の給与と立場、席次が本当の会社の評価なんだと両学長は言ってます。

その点を言うと、私の場合、一番下っ端の立場がその会社の評価ということを物語っていたと知るべきでした。

それが、転職して1年半経って、気付いて、後悔したことです。

1番下っ端の転職は、2回目でそれはそうだったなぁと気付かされました。

店長のときは、店長としての仕事を期待されましたし、営業所長代理のとして、中途入社したときは、営業所長代理の仕事でありましたし、期待度は、そのとおりでした。

これから、noteに転職転々した話も上げていきますので宜しくお願いします。

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