楠クリーン村

楠クリーン村は山口県宇部市の農園です。2011年から、持続可能な暮らしを実現するための自給や農業に取り組んでいます。私たちの日常の記録や発見をnoteに綴っていきます。 楠クリーン村WEBサイト:https://kousakutai.net

楠クリーン村

楠クリーン村は山口県宇部市の農園です。2011年から、持続可能な暮らしを実現するための自給や農業に取り組んでいます。私たちの日常の記録や発見をnoteに綴っていきます。 楠クリーン村WEBサイト:https://kousakutai.net

    マガジン

    • 山林と共にある暮らし

      そもそも農は「業」ではなく、生きるための糧。買い物はなるべくしないで畑から!美味しさ、歴史、日本人の味覚、食材のルーツ、気候変動、旬、希少性など様々な観点から品種を選んだ畑づくりの取り組みを綴っていきます。

    • 楠クリーン村通信

      年4回発行している、楠クリーン村や一緒に活動している地域の情報発信リーフレットをアーカイブでご覧いただけます。

    • 教えて!恒子おばあちゃん

      私たちの大事なサポーターの1人、恒子おばあちゃん。毎日の生活を豊かに楽しく送るための工夫や暮らしの知恵など、次の世代に伝えていきたい恒子おばあちゃんの教えを書き溜めていきます。

    • 楠クリーン村の日常あれこれ

      楠クリーン村の日常をテーマを問わずあれこれ綴っていきます。楠クリーン村って、今、何している?と気になったら、ぜひこのマガジンをお読みください。

    • ぼくらのオフグリッドへの挑戦

      オフグリッドとは、電気、ガス、水道などを、公共インフラに依存せずに自給自足する状態のこと。農に限らず、太陽エネルギー、薪エネルギーの活用など、自分たちの手で作れるものの幅を広げながら日々の生活を営んでいます。そんな私たちの暮らしに必要なインフラへの実験的な取り組みをお伝えします。

    最近の記事

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    発芽しました!

      • 今年の初蕨

        3月下旬になり、蕨採りが始まりました。蕨が生えている場所は、日差しが強い。そんな当たり前のことを背中に感じながらの蕨探し。 陽があたりすぎるところは短い状態ですでに開いてきてしまっているので、やはり藪から探したい。 蕨を採りはじめると一生続けちゃいそうなくらい沼るので、今日は意識的にブレーキをかけながらに捜索しました。 自然の恵みを享受する権利をグイっと(それもこっそり自分だけに向けて)目の前に差し出されたような気持ちになるので、どうにも辞めどころが難しいです。 マル

        • 楠クリーン村通信2022年新年号

          2022年新年号 目次 ・ご挨拶「下関大丸イチオシプロジェクト~クリスマス竹リース~」 ・インターンシップ募集のお知らせ ・2021年11月13日道づくりイベント新聞記事 ・「9月に楠クリーン村に移住してきました!」ジャーナリスト 後藤千恵

          • 楠クリーン村通信2021夏号

            2021夏号 目次 ・アジアの農村との連携 ・インターン体験記「考える土壌で暮らす日々」 ・夏休み、何つくる?、「道、つくる!」 ・テレビ山口(tys)のニュース番組”mix”で楠クリーン村特集が放映されました!

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          • イベントや季節のお知らせ
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            恒子おばあちゃんの巻き寿司

            恒子おばあちゃんから教えてもらった巻き寿司🍣 忘れないように、記しておこう。 ●前日にやること かんぴょうを炊く 米を洗っておく ●当日 米1.5升炊く (テーブルの上を片づけ、新聞紙を敷く:作業もしやすく、片付けも楽!) 米が炊き上がったら・・・ 酢飯にして、冷ます(冷めないことには、巻けない)酢と砂糖だいたい同量 卵焼きを作る(7個で5本分くらいできる、砂糖・塩少々) アナゴの油抜き キュウリを板ずり、縦に切る シイタケを細切り かんぴょう絞っておく 手酢用意しとく

            留学生×巻き寿司会

            ひなまつりの時期にちなんで、3月上旬に日本への留学生といっしょに巻き寿司会を行いました。 恒子さん直伝の巻き寿司🍣美味しそうでしょ? イベント自体は大変満足度の高いものとなりました。 今日は留学生から意外な話を聞き、やっぱり頭の中で考えていることと現実にはズレがあるなぁと面白く話を聞きました。 具体的には、ビクトルくん(ハンガリー)、トマくん(フランス)から聞いた話しで、 「日本が本当に大好き。日本に来て優しい人にしか会っていない。日本人ははっきりしないという意見もあるが、

            「ボウルはステンレス製を買うこと。なぜなら汚れが落ちやすいから。家族にはいい道具を使いなさい」

            この教えは、高校の担任から知り合いのおじいちゃんまで多くの人から受けました。昨今「安くて使える」モノを沢山持つことも不思議ではなくなりました。しかし目的を明白にしたうえで道具を選ぶと、「安くはなくても良い」モノを選ぶ方が便利で、かつ長く使えます。大学進学を機に一人暮らしを始め、しばらく経ってから実感したことの一つも、道具選びでした。百円ショップは手軽に様々な道具が手に入りますが、一方で百円(+消費税)の価値しかない道具なので、使い勝手に難があったり捨てるハードルが低かったりす

            道づくり、無事に整備完了

            なんとか無事、道路を仕上げることができました。 1年ぶりの作業だったので難しさを感じる部分がありましたが仕上がりは、良かった。 きちんと技術が蓄積されていることが目で見てもわかるほどの仕上がりになりました。 ~初体験の参加者より~ 初めての道づくり参加は、やはり動画で見る以上に体力を使いました。コンクリは、重くて、じゃりじゃりで、なかなかすくえず、少しの量を他の場所に移すのも一苦労。でも、ふと顔を上げて、出来上がっていく道を見るのは、爽快でした。 (社会人インターン/佐藤光

            楠クリーン村通信2021年春号

            2021年春号 目次 ・春を迎えて ・野菜畑前のテラスが完成! ・「みんな違って当たり前」を学べる場所作り ・新スタッフ自己紹介

            楠クリーン村通信2021年新年号

            2021年新年号 目次 ・新年のご挨拶 ・卒業論文インタビューで再来 ・第1回Roots Baseの授業を終えて ・「新しい学校」を貫くキーワード

            3月18日(土)道づくりしますよー!

            またまた、セルフビルドで道づくりを行います! 今回は、40メートルの坂道をコンクリート舗装 サポートメンバーに集まってもらう前に、砕石を敷いて締固めは完了! 枠板を設置すればコンクリートを施工できる状態になります。 大型生コン車1台で20メートル施工できる計算なので2台分です(1台当たり7㎥、幅3.5m×厚み0.1m×長さ40m=必要数14㎥) 斜面が急なので、コンクリートのスランプ(水分量で決まる硬さ)がどの程度が良いのだろうか・・・専門の方に助言をもらいつつ、18日

            自給畑の畝づくり、備中鍬を振るう

            春も近づき、楠クリーン村の自給畑が進んでいます。 始めて畝づくりを経験したインターン生の清野さん。今日は彼女の日報をご紹介。楠クリーン村では、自給自足って本当にできるの?農業始めてみたいけど何からやってよいかわからない・・・そんな方へ、楠クリーン村の日々の暮らしに入ってもらいながら、学べる場を提供しています♪ ================================== 畝の形成も今回が初めてでした。まさか歴史の教科書から出てきたままの備中鍬を自分が畑で振るうとは

            楠クリーン村通信2023年新年号

            2023年新年号 目次 ・新キッチンをセルフビルド ・フェアトレードと自給自足 ・高田の学校訪問記 ・オーガニックフェアうべが今年も開催! ・ジャガイモの種取りを開始しました ・狩猟免許(わな)取得! ・自給の備えトラストご案内

            楠クリーン村通信2020年新年号

            2020年新年号 目次 ・アジアチームで協力 ・楠クリーン村の新しい魅力と価値~本当の「幸せ」や「豊かさ」って何ですか?~ (山口大学 大学教育機構 大学教育センター准教授 林透さん寄稿) ・山口市の喫茶室「お茶とおやつ おてま」で、みかんイベントを開催

            楠クリーン村での活動を始めたわけ

            「未来」という言葉を聞いてあなたは何を思い浮かべますか? 私は高校を卒業した後、自身の考える力や解決力や議論する力がまるでないことに気付き、それは教育の分野が担うべきだろうと思いました。そして、将来は文部科学大臣になって日本の教育を変えるんだ、と思っていたことがありました。 様々な出会いや経験を経て、今は暮らしの中に学びと変革の芽を見出しています。 一人ひとりが元気に、楽しく、課題解決をしていくことが地域やそこに生きる人々が前を向いていくことに繋がり、それこそが次世代の