桃山鈴子 イモムシ本制作記

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vol.3 桃山鈴子さんのイモムシ手帳拝見。脱皮したてのスギドクガの幼虫は…

「いま、スギドクガを飼育していて」
ある日の電話で、虫めづるイモムシ画家・桃山鈴子さんがうれしそうに教えてくれました。
「脱皮したばかりのスギドクガの幼虫って、毛がくるんくるんにカールしてるんですよ!」
「……そうなんですか〜」
としか返せない編集者の私。

とりあえず手元のイモムシ図鑑でスギドクガを確認してみると長い毛がまっすぐピンピン生えていて、さわると痛そうだなという感じです。
毛が、くるん

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vol.2 どうして工作舎がイモムシ本をつくるのか?

ゴマフリドクガ、ビロウドハマキ、フクラスズメ……
2021年春に発行予定の桃山鈴子さんの作品集のために、桃山さんから、少しずつイモムシたちの画像データが送られてきます。
印刷用の画像なのでとても容量が大きく、モニタ上で拡大すると、顕微鏡で虫を見ているような気分になります。今回の見出し画像のイモムシはビロウドハマキの展開図の一部です。

桃山鈴子さんのウェブサイトはこちらです。

さて今回は、どうし

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vol.1 イモムシ選抜戦! これさえうまくいけば本はできたも同じ(?)

虫めづるイモムシ画家・桃山鈴子さんの作品集。
2021年春刊行に向けて、だんだんと全体構成が進んできました。前回の制作記はこちらをご覧ください。

画集や写真集などビジュアルが主役の本をつくるときに、大事な仕事は2つあります。
1. どの作品を載せるか選ぶこと。
2. 作品を美しく印刷表現すること。

2つめのほうは、主にデザイナーやアートディレクターの領分です。製版オペレーターや印刷会社の技術と

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vol.0 虫めづるイラストレーター桃山鈴子さんのイモムシ本をつくります

驚異のイモムシ描き、虫めづるイラストレーター桃山鈴子さん。
工作舎では2021年春の発行に向けて、イモムシだらけの作品集を制作中。
孵化した幼虫が脱皮を重ねてどんどん成長していくような、
本づくりのプロセスをつづります。ぶじに羽化できますように。

こんにちは。アサギマダラ、ウラギンシジミ、カラスアゲハ、ジャコウアゲハ、アカタテハ、クロシタアオイラガ、モンシロドクガ、クロモンドクガ、あなたはどの子

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