桃山鈴子 イモムシ本制作記

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図鑑文化を支えた生物画家。その仕事を追う書店員さんのフィールドワークに感動
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図鑑文化を支えた生物画家。その仕事を追う書店員さんのフィールドワークに感動

今回は、虫好きなら一度は訪れたい聖地書店と評判の高い 埼玉県の未来屋書店北戸田店さんに編集者が行ってきました。 書店員のOさんが半年がかりでつくりあげた展示企画 『生物画家・有藤寛一郎 大島進一 図鑑原画展』を見るためです。 Oさんの強い思いと驚異的な行動力、多くの方々の協力によって 実現した展示のことをお伝えしたいと思います。 初めて北戸田店さんに行った日未来屋書店北戸田店さんのことを編集者の私が知ったのは、『わたしはイモムシ』の編集作業をしていた2021年2月中旬です。

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伊丹市昆虫館&箕面公園昆虫館「魅惑のいもむし・けむし展」行ってきましたレポ/後編

伊丹市昆虫館&箕面公園昆虫館「魅惑のいもむし・けむし展」行ってきましたレポ/後編

イモムシ画家・桃山鈴子さんと訪問した「魅惑のいもむし・けむし展」。後編は箕面昆虫館へ! 前編に引き続き、昆虫エクスプローラ管理人の川邊透さんのご案内で箕面へやってきました。箕面駅から箕面公園昆虫館へのルートは徒歩のみ。車や自転車は入れない、国定公園の一部です。通称「滝道」はとても気持ちのいい道! 坂道を登っていくと突然、大粒の雨が! 親切にも「どうぞお入りください」と招き入れてくださったお屋敷の風情が素敵すぎました。 ↑大正15年築のお屋敷は「音羽山荘」という旅館兼お食

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伊丹市昆虫館&箕面公園昆虫館「魅惑のいもむし・けむし展」行ってきましたレポ/前編

伊丹市昆虫館&箕面公園昆虫館「魅惑のいもむし・けむし展」行ってきましたレポ/前編

『わたしはイモムシ』を刊行してからずっと行きたかった場所、というか絶対に詣でなくてはいけない聖地がありました。 伊丹市昆虫館(兵庫県伊丹市)・箕面公園昆虫館(大阪府箕面市)の合同企画展「魅惑のいもむし・けむし展」です。 その聖地へ桃山鈴子さんと担当編集者が行ってきました! 会期中、両館とも緊急事態宣言に大きな影響を受け、特に箕面公園昆虫館は長期の臨時休館が続きました。 休館中もオンライン配信で展示の様子や企画担当スタッフさんのいもむし・けむしトークが発信され、6月後半から、

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青山ブックセンターさんにイモムシが大量発生します

青山ブックセンターさんにイモムシが大量発生します

工作舎刊行『わたしはイモムシ』おかげさまで好評発売中です。桃山鈴子さんも自ら書店回りをしてくれています! 生物学の授業の点描スケッチを原点にイモムシ画を描いてきた桃山さんですが、イラストレーターとしての基本技術は2018年から1年間イラストレーション青山塾で学びました。 イラストレーション青山塾は青山ブックセンターが運営する学びの場です。井筒啓之さんや木内達朗さんなど第一線で活躍している方々が講師を務めています。 そんなご縁から、青山ブックセンター本店のギャラリースペース

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『わたしはイモムシ』発売記念 桃山鈴子さんにいろいろ聞きました。

『わたしはイモムシ』発売記念 桃山鈴子さんにいろいろ聞きました。

2021年6月、桃山鈴子さん作品集『わたしはイモムシ』がいよいよ全国の書店で発売となりました。海外からもAmazonで購入できます。 初回は予約注文のあった書店さんを中心に出荷しているため、お近くの書店になかったらぜひご注文ください。 ↑アサギマダラ幼虫のお面を装着して書店回りをする桃山さん。左が未来屋書店北戸田店さん、右は紀伊國屋書店玉川高島屋店さん。 ひとあし早く5月にギャラリー・マルヒさんで開催された個展で先行販売を行ない、たくさんの方々にご購入していただきました。

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『わたしはイモムシ』のゲラを見てくださった方々のこと

『わたしはイモムシ』のゲラを見てくださった方々のこと

桃山鈴子さん作品集『わたしはイモムシ』刊行にあたり、この本の特別協力者の方々をご紹介させてください。あと最後に大事なお知らせも。 ・NPO日本アンリ・ファーブル会 ・前畑真実様(芋活.comの共同管理人まみのすけさん) ・川邊透様(昆虫エクスプローラ管理人、芋活.com共同管理人) これらの方々に、全ページのゲラ(校正)をこまかく見ていただき、さまざまな指摘や有益なアドバイスをたくさん頂戴しました。皆様のお力なくしてこの本はできませんでした! どなたにお願いするか? 掲

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桃山鈴子作品集『わたしはイモムシ』色校が出ました。

桃山鈴子作品集『わたしはイモムシ』色校が出ました。

桃山鈴子さんの『わたしはイモムシ』 怒涛の入稿が終わり。 印刷会社さんから色校が届き。 カバーデザインも決まり。 5月の個展での先行販売も決まり。 いよいよ終齢幼虫への脱皮の始まりです。 まず、あらためてこの本についてお知らせします。 『わたしはイモムシ』 著者:桃山鈴子 発行:工作舎 本体価格:3,800円 B5変形 上製本 148ページ 日本語・英語併記 2021年5月下旬発売予定 ZINE未掲載の作品も含めて全68点の作品と、イモムシ愛に満ちあふれた書き下ろしのエ

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vol.6 幼虫のまま越冬してしまった! 起きなくちゃ! 来週入稿だよ!

vol.6 幼虫のまま越冬してしまった! 起きなくちゃ! 来週入稿だよ!

すっかり更新をさぼっていた越冬明けのイモムシ本制作記ですが、本づくりのほうは着々と進んでいます。 この間、桃山鈴子さんは新作を描き、エッセイを執筆し、校正を確認し、絵を描き直し、エッセイを書き直し、編集者は編集し、デザイナーはデザインし、翻訳者は翻訳し、虫にくわしいご協力者の方々に原稿内容をていねいにチェックしていただき、印刷会社から見積もりをもらい、気がつけば来週にはもう入稿です。おそろしい…。 立派な終齢幼虫になれるまで、あともうひと山ふた山ありますが、今現在の姿をちら

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vol.5 神は細部に宿る。夜空のように美しいセスジスズメのイモムシを作画中

vol.5 神は細部に宿る。夜空のように美しいセスジスズメのイモムシを作画中

先日、作品集に載せるイモムシ原画をたくさん持って、桃山鈴子さんが工作舎を訪ねてくれました。 本のデザインダミーをお見せして、実際のサイズ感や文章の入れ方などあれこれ打ち合わせ。もうすぐ全ページの初校ができあがります。 さて、桃山さんはいま新作のセスジスズメの仕上げにとりかかっています。 夏の間に描きかけて中断していましたが、秋から冬になりかけたこの季節に、桃山さんの前に突然終齢幼虫がやってきてくれたそうです。 季節外れの出会いに喜びのレポート、ぜひ拡大してお読みください。

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vol.4 今回は離島旅レポ! 憧れのアサギマダラに会いにいく

vol.4 今回は離島旅レポ! 憧れのアサギマダラに会いにいく

「今日は、アサギマダラが南西諸島へ南下する前に立ち寄るという答志島に行ってきます!」 と、桃山鈴子さんから担当編集者にメール。 答志島(とうしじま)は、三重県鳥羽市の離島。 海を渡る蝶アサギマダラに会うために、桃山さんも海を渡るのですね! さっそく旅の絵日記を見せていただきましょう。 ぜひ拡大してご覧ください。 ↑アサギマダラよりも、限定20食の巨大なエビフライが気になります。 気になったので調べてみました。鳥羽港の「漣」鳥羽店の名物エビフライは、エビをひらいてフライ

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