鴻陵座

鴻陵座です。若き者の寄り合いです。

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  • 演劇できないので、演劇やめてみました。

    ビギニング・オブ・ア・ニュー・ジャーニー

最近の記事

第7回 鴻陵座の遊ぶ日(山脇ver.)

初めまして、4人目です、山脇辰哉と申します。以後お見知り置きを。 《プロフィール》 23歳。立教大学中退。左利き。俳優を志す青年。 《過去出演》 オーストラ・マコンドー『お父さんとお母さん』 劇団5454『カタロゴス〜「青」についての短編集』 【自粛中のお話】 僕の遊ぶ日のお話をする前に、自粛期間中のお話をさせてください。 もー、地獄も地獄でした。 それまでの僕は、一ヶ月に一回ぐらいのペースで演劇してましたので、それを急に取り上げられてしまい、他にも色んなちょっと辛い

    • 第6回「鴻陵座の遊ぶ日(桃子ver.)」

      はじめまして。第6回は、さとうももこです。 よろしくお願いします。 《プロフィール》 23歳 架空畳「かけみちるカデンツァ」 アナログスイッチ「かっぱのディッシュ」 自粛期間中のこと・どういうことかんがえてたか、演劇について 母と弟と暮らしていて、なるべく外に出ない生活をしていました。会いたい人たちにどうにも会えないことはすごくつらかったです。ストレッチと筋トレと、持ち歩くのが重たくて読んでいなかった本を読んだり、映画をみたり、浮かんできた言葉を書いたりして過ごしてい

      • 第5回「鴻陵座の遊ぶ日(齋藤ver.)」

        こんにちは。齋藤拓海です。 今回は僕が担当になります。 よろしくお願いします。 《プロフィール》 大学に通いながら演劇を始める。 今年の春卒業。 現在はフリーで活動中。 7月10日は東京タワーに4人で行きました。 その日のことを話す前に少しだけ、僕の自粛期間のことを聞いてください。 まあ、これと言って特別なことはなくって、ひたすら家にこもっているだけでした。 友達とzoomしたり、ゲームしたり、映画を見たり、 僕は今年大学を卒業しまして周りの友達は就職、新社会人です。

        • 第4回「鴻陵座の遊ぶ日(百波ver.)」

          初めまして、岸田百波です。きしだもなみ、と読みます。 この連載で個人として登場するのは初なので、初めまして。 《プロフィール》 気づいたら演劇をやっていた。愛媛県出身。 今年の春大学を卒業しました。 ●過去出演作品 TOKYO笹塚ボーイズ「朝の気配」 ミルズズ「唇切れた、痛い」 これまでの第0回から第3回は、全部みんなで書いてきました。 (私以外の3人。桃子ちゃん、齋藤くん、山脇くん) 今日はひとりで書きます。 はじまりはじまり〜 「遊ぶ日」とはなんぞや、前回ち

        第7回 鴻陵座の遊ぶ日(山脇ver.)

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        • 演劇できないので、演劇やめてみました。
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          第3回「フチに立ってみた」

          またいつか。素敵なお三方を呼んで公演をするにふさわしいと思える日がくるまで、じっと好機を待ちましょう、ということになった6月初め。 でも、「その公演が中止になってしまったこと、それすなわち鴻陵座がこの夏演劇をしないこと」という考えにはなりませんでした。 鴻陵座メンバーだけでも、規模が小さくても、何かやりたい。 とはいえ、コロナがある。 うーーんどうしましょう。 そこで私たちは、フチに立ってみることにしました。 フチに立つ「上演する」プールと、「上演しない」プールの

          第3回「フチに立ってみた」

          第2.5回「青木裕基、西出結、大迫綾乃」

          前回、8月にやる予定だった公演が中止になった経緯をお話ししました。 今回は番外編として、8月の公演に出演していただく予定だったお三方にインタビューをしました。 【コロナで演劇が中止になった当時、どんなふうに過ごしていましたか?】【今、どんなふうに過ごしていますか?】【これから、どんなふうに過ごしていくと思いますか?】の3つの質問をみなさんにして、答えていただきました。 では、始めます。 青木裕基さん 《プロフィール》 北九州で立ち上げた劇団ハコベラの主催をしながら個人

          第2.5回「青木裕基、西出結、大迫綾乃」

          第2回「演劇終了のお知らせ」

          さみしくてしあわせな、カラフルな劇 今年2月のこと。僕たちは既に、8月の公演に向けて動き出していました。 鴻陵座としては、この8月の公演は「小劇場で活躍している俳優さんを呼んで演劇をする」という初の試みでした。なので、一同張り切って準備を進めていました。 そのとき、8月の公演の脚本を担当する予定だったのは、鴻陵座で一緒に活動している増田茜さん。 当時彼女は大学に行けなくなったこと、友達との関係、どうにもこうにも前に進めなくなって…… そういったことを脚本にしたい、演劇と

          第2回「演劇終了のお知らせ」

          第1回「ビギニング・オブ・ア・ニュージャーニー」

          第0回で散々、鴻陵座は劇団ではないとか、全然運命共同体じゃない、とか言っておりましたが、僕たちは、結構しっかりとした意志を持って、8月に演劇をしようと動いておりました。 というのも、僕たちは今年大学を卒業して、俳優として1年目。頑張って自分を売り出していこう、芝居頑張ろう、という年なわけです。 ところが、新型ウィルスの未曾有の大流行により、出演予定の演劇はなくなり、オーディション情報も途絶え、国からは「ステイホームステイホーム」と釘を刺され、稽古はおろか、人と会うことも憚

          第1回「ビギニング・オブ・ア・ニュージャーニー」

          第0回 「初めまして、鴻陵座です。」

          初めまして、鴻陵座です。 noteを始めるにあたって、まず僕たち鴻陵座の説明をしないといけないなと思い、今、文章を書いております。始めます。 僕たちはまず、劇団ではありません。なんならユニットでもありません。代表とかも実はそんなに存在しません。 (第1回公演『OH MY GOD!』) 一番最初の公演で、山脇辰哉という男が調子に乗って仕切っていたので、今もそれがそろりそろりと続いている、といった具合であります。 (第2回公演『生き返るなら早めに言って』) じゃあだか

          第0回 「初めまして、鴻陵座です。」