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読みやすく書くコツ

今回は、文章を読みやすく書くコツについて紹介します。
読みやすく書くのは、ちょっと難しい印象がありますが、ほんの小さな工夫の積み重ねで、変わります。

  • 1スライド1メッセージ

  • ルールを決めて書く

  • 使う記号を統一させて、意味を持たせる

  • 語尾を統一する

などがありますが、今回は『語尾を統一する』にフォーカスします。

「ですます調」を使う

読みやすく書くとは、いったい誰のために書くのか意識してみましょう。
マニュアルは、誰が必要としてるのでしょうか。
”実際に操作する人” ”業務で使う人”などですよね。
技術的な専門者向けに作るマニュアルであれば、別ですが、一般的な人向けに作ることが多いと思います。私たちが普段読む文章に「である調」を使って説明が書かれている本など読むでしょうか。

読む機会は少ないですよね。「である調」はかっこいいですが、一方で強気な主張、偉そうに聞こえたり、自信がたっぷりあるように感じませんか

例 マニュアルは、実際にマニュアルを使う人がどんな人なのか意識して書きます。

例 マニュアルは、実際にマニュアルを使う人がどんな人なのか意識して書くものである。

いかがでしょうか。同じ主張の文章でも、「である調」は、あたかも知っていて当然だというように聞こえます。もしも、あなたが何かについて学ぼうと意気込んで開いた本がすべて「である調」で書かれていたら、どんどん読む気なくなりませんか。知っていて当然のこと、私知らないんだ・・と段々やる気なくなってこないでしょうか。遠い存在に思えてきちゃいます。

一方、「ですます調」だと、なんの引っ掛かりもなく、ふむふむ。なるほどね。そうなんだ。と読み進めていけますよね

マニュアルは、書いて終わりじゃありません。使ってもらって、マニュアルをより、使い勝手良くするために強化していく必要があります。
そのため、読み進めて行ってもらわないと、ただの紙切れになってしまい属人化してしまいます。そのため、親しみやすい「ですます調」を使ってみてくださいね。

もちろん「である調」は、絶対使ってはいけないワケではありません。
これだけインパクトを与えることができるのですから、ここぞと言う時に使うのです。
その説明は、また次回とさせて頂きます。

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最後までお読み頂きありがとうございました^^

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