動画コンテンツでもライターは生きる。
おはようございます。
首都圏では緊急事態宣言が発令されて、まだまだコロナとの闘いは続きそうです。みなさんも体調管理には十分にお気を付けください。
今日は個人的な仕事の件で、
最近YouTubeの台本作成の仕事依頼を良くいただいています。
仕事としては、「台本」その通りで
演者さんがトークする内容について、企画にのっとって、文章を書くという仕事で、企画はすでに決まっているものになるので、いわゆる「構成作家」とは少し違います。あちらは企画の段階から入っているんですよね。
この「台本書き」の仕事が僕としては結構面白いです。
面白いといっても「儲かる」「ビジネス的に将来性がある」といった話ではなく、単純に個人的に「やっていて楽しい」という類のものなので、皆さんどれぐらい共感頂けるかわかりませんが、
もともと僕はあらゆる文章を書くライターですが、その中でもセールスコピーを専門としてはいます。
つまり購入してもらうための文章を作るのが仕事です。
で、読まれる文章を書くために一番大事なのは
当然見出し、書き出しの部分で、ここがスベると全体がスベるんですね。
YouTubeをはじめとする動画コンテンツも同様で、
最初の5~7秒で、視聴者は続きを見るか、他の動画に移るかを判断するらしいのです。
「掴み」があって、「メインの内容」があって、「中押し」「展開」「エンディング」と続くわけですが、この造り方って、セールスコピーと似ているんです。
「見出し」で掴んで、「ボディ」を読んでもらって、お客様の声や、実証結果で「中押し」、最後に「クロージング」。
動画コンテンツなので、モノを紹介する、ではなく、
バラエティー要素のチャンネルもあるのですが、
基本的な「型」があるのは似ているなぁと。
一見「動画」と「文章」は交じり合うものではないと考えられがちですが
この手の仕事は結構セールスライターさんは得意かもしれません。
「セールス」に外れた仕事かもしれませんが、
動画コンテンツは盛り上がりも見せているので
対応できるに越したことはないですね。
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