![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/133238116/rectangle_large_type_2_51809142ec303178c62036c9d766bd0e.png?width=800)
#1 脳から考える妊活の基礎
こんにちはじーんです!
今回は不妊症を改善するための栄養の取り方のご紹介をして行きます!
不妊症が爆増している現実
実は現代は不妊症が増加しています。
不妊治療を受けている方は推計で466,900人だそうで。
国立社会保障人口問題研究所の報告によると夫婦の割合は35%。子供のいない夫婦では55.2%となっています。
不妊症の原因は1つではない・・・
今回はざっくりとお伝えしていきますね。
不妊の原因はコレ
![](https://assets.st-note.com/img/1696870020503-nkrBTrYBHU.png?width=800)
「うわ。難しい。。。」と思った方!
まだ閉じないでください笑
ざっくり行きますから読んでください!
「生殖機能」を正常に機能させるためには??
HPG軸が機能する必要がある。
HPG軸は視床下部→下垂体→性腺
簡単に言えば「生殖機能」の司令部
そして、「HPG軸」と「HPT軸」は相互作用しています。
HPT軸は視床下部→下垂体→甲状腺
具体的な流れ
GnIH(性腺刺激ホルモン抑制ホルモン)を刺激
→生殖機能が低下
甲状腺ホルモンが働くことでGnIH(性腺刺激ホルモン抑制ホルモン)を抑制
→生殖機能が高まります。
副腎ホルモン(コルチゾール・アルドステロン)はGnIHの分泌を促進
→生殖機能が低下
甲状腺ホルモンが分泌=生殖機能が活性化しますね?
副腎ホルモン(コルチゾール・アルドステロン)が働くと?
生殖機能が低下するということにもつながります。
副腎ボロボロ&甲状腺機能ぶっ壊れ
・甲状腺機能低下症の人
・ストレスによる副腎が働きすぎ
これらが目立ちますね。
この積み重ねが「不妊症」の増加と相関しているということ。
つまり、解決するには??
シンプルですね。
甲状腺機能を上げて、副腎ホルモンを分泌させないこと。
甲状腺機能改善する方法について
詳しくは下記ノートご覧くださいまし。
序章ということでざっくりですよ~~
甲状腺ホルモンは「活性化型」と「非活性化型」があります。
甲状腺ホルモンを「活性化」にする=体に作用させることができる
「活性型」に変換するには「肝臓」と「腎臓」が重要
つまり、肝臓と腎臓のオーバーワークは最悪ということですね。
該当したら注意です。
有害物質を多く摂取する
アルコールをたくさん摂取する
脂質過剰
精製糖質ばかり食べる
甲状腺機能だけではなく、そもそも体に悪い生活ばかりですよね笑
副腎ホルモン適正化にはコレをやろう!
副腎ホルモンは「コルチゾール」と「アルドステロン」で構成されています。
主にコルチゾールを過度に分泌してる人が多い。
コルチゾールが分泌される行動・要因
ストレス
慢性炎症
低血糖
などが該当します。
コルチゾール=ストレスホルモン
ストレスが多い生活をしている人はピンチです。
生活環境でのストレス以外は比較的対処しやすいので、考えていきましょう。
また、コルチゾールは「低血糖状態」で分泌されます。
低血糖状態がおきる条件は?
「炭水化物を食べてない状態」→「食事を摂っていない状態」です。
血糖値が上がらず、常に下がっている状態が「低血糖状態」です。
この時に「コルチゾール」が働き、体の筋肉を分解して「糖新生」を起こします。
「糖新生」は「肝臓」で行われるので、先ほどお伝えした肝臓のオーバーワークにもつながるわけです。
つまり、糖質制限が良くない理由にもつながっています。
この辺見てね。
そして、血糖値が上がりやすい食事をすることで、インスリンが過剰に分泌します。
これにより「低血糖」を起こします。
血糖値が上がりやすい食事はなに??
「精製糖質」を食べること。
・お米だけ、パンだけを食べる
・ジュースだけ飲む
これらを繰り返し血糖値を上げると、その分反動でガッツリ低血糖を起こします。
低血糖→コルチゾール分泌となりますね。
ガンガン高血糖にしないようにね!ってことです。
「サラダを食べてください」「果物を食べてください」「よく噛んで食べましょう」はこういった理由があるわけです~。
減塩しすぎもキケン
アルドステロンは腎臓で「ナトリウムの再吸収」を高める時に分泌されるホルモンです。
つまり、減塩しすぎると体のナトリウムを排出しないように、アルドステロンの分泌が過剰になります。
健常者であれば、10g程度はOKともいわれています。
高血圧患者はやめてくださいね・
減塩のし過ぎはGnIH(性腺刺激ホルモン抑制ホルモン)を刺激し、生殖機能を低下させる要因にもつながります。
まとめ
・炭水化物の量が少ない
・脂質が多い
・精製糖質食べすぎ
・ストレス過多の生活が多い
低炭水化物は太る
炭水化物量が減少=ビタミンミネラルの減少につながります。
精製糖質だけではなく、イモや果物も食べてくださいね。
様々な要因により、甲状腺機能が低下し、副腎ホルモンが過剰に分泌される状況になります。
ガソリンを供給しよう
生殖機能はエネルギー代謝が回っていることが前提。
つまり、妊活しているのに食べないのはズレているということです~。
エネルギー代謝が回っていない→子供を作る機能を削る
理由は、自分の命が最優先になるから。
いのちをだいじにです。
脳みそは「死」「生」のみを判別しています。
子供を産めずとも生きられるし、代謝を落としても生きられますよね?
つまり、そういうことです。
低エネルギー状態で「生」を優先する場合、色々なオプションが削られます。
エネルギーを作り出せる体=不妊症の改善
にもつながります~。
まごわやさしい、和食からはじめましょう。
以上です!!
続き↓
ダイエットメニュー例↓
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?