#2【やさしく解説】妊活体質のつくりかた
お疲れ様です!じーんです。
3月なのに全く春が来ませんね~花粉は来てるのに…
体調管理に気を付けてくださいませ~
今回は「妊活」についてです。
意外と需要の高いジャンルなのご存じでした??
あまりにも長くなるので、いくつかに分けて書いていきます。
基礎的な部分からおさらいしていきましょう~
妊活は食事による体質改善が必要不可欠!
あまり知られていませんが、栄養からの介入もかなり大事になってきます。
栄養+不妊治療でしっかりアプローチしていきましょう!
妊娠前から体質改善に取り組む女性が増えていただくいくことで、赤ちゃんにしっかりと栄養が行き渡ります。
これによって産後の回復も良好で、母乳も出やすくなり、非常に健康的な赤ちゃんを生むことができますので、ぜひご覧ください。
視床下部のメカニズムの説明です。↓
謎の都市伝説が蔓延っている
そして、妊活には都市伝説がいくつかあります笑
タイミングを測った直後に逆立ちをするといったものは、特にエビデンスもないです。
根拠の薄いものになっていますね。
また、排卵日の当日だけタイミングを図るというのもあまり意味のないものになるかなと思います。
こういった都市伝説がたくさんあるので、今回はなるべく正しい 情報をお伝えできたらな!と。
栄養面は次回に回します。まずは基礎的なとこから!
不妊治療の種類
タイミング法
まず、最初の段階としてタイミング法があります。
タイミング法とは、医師の指示で「最も妊娠しやすいタイミングで夫婦生活を行うこと」です。
ですね。排卵の前段階で準備が必要になります。
そして、段階では、基本的に通院は必要ありません。
次に、排卵日を予測するために排卵検査薬を使用します。※ただし、病院での検査では正確でない場合もあります。
このステップは、対外受精を検討している人にとっても必要とされています。
排卵日に合わせてタイミングを計ることも一般的です。
先ほどの準備が大切で、卵子の寿命が非常に短いため、精子は排卵日の前に用意しておくことが重要です。
一般的には性交の頻度は2日に1回から3日に1回が理想的とされています。
なので、とにかくタイミングが大事!ということです。
人工授精法
次に、ステップ2、人工受精法について説明します。
配偶者から収集した精子を調整し、子宮内に注入する方法です。
自然妊娠に近い方法とされていますが、1周期あたりの妊娠率は5から10パーセントです。
自然妊娠の方が確立としてはかなり高いようですね。
人工受精法の妊娠率
→治療回数が増える=上がる
実は必ず上昇するわけではありません。
人工受精法が適しているケースとしては、性交困難、単身赴任で物理的に遠いい、頸管粘液不適合症の場合などが挙げられます。
体外受精法
ステップ3は対外受精法、通称IVF(体外受精)ですね。
これは卵子と精子を取り出して、培養液の中で受精させた受精卵を子宮内に戻す方法です。
主には卵子を採取し、精子を加えて培養する方法が一般的です。
ここら辺からかなり科学的になってきますね~
適応する症例としては
などが挙げられます。その中でも最も多いのが「原因不明不妊症」であるとされています。
この原因不明不妊症の要因の一つとして、子宮内膜症などが挙げられています。
エストロゲン過剰が原因で引き起こされるともいわれていますので、ここまでくると「栄養」が関係しているな?と気づかれる方もいると思います。
顕微受精
次に、ステップ4です。顕微受精、通称ICSI(単一顕微受精)ですね。
通常の体外受精では受精が難しい場合や、精子の数や運動能力が低い場合に、顕微鏡下で1個の精子を直接卵子に注入する方法です。
1個の精子を顕微鏡下でピックアップして注入します。
適応する症例
などが適しています。
また、体外受精の種類による成功率の違いもあります。凍結胚移植の成功率が最も高いとされています。
凍結胚移植は体外受精してできた 胚(受精卵)を凍結して移植する方法です。
ステップアップの誤解
実は不妊治療のステップアップについての誤解があります。
ステップが上がる=妊娠しやすくなる
というわけではなく、単純に医療技術の進歩によるステップアップを指します。
つまり、患者側にとっては治療費の増加につながることがあります。
シンプルに医療費と技術が上がっていくということですね~
35歳を超えると妊娠率が下がる?
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