見出し画像

ととのった。浄化されたわ(宮崎の片隅のランニング日記 21)

第21回
21.61km Running(2023/02/11)

いやー浄化された、ととのった。早朝に起床、早々と海に移動、気分上々。
キンキンに冷えた白い息の出る空気のなか、日の出とともにドライブするだけでも細胞が入れ替わったかのようにリフレッシュできるのに、それから一人ハーフマラソンに興じるのだから、もう悟っちゃうね。俗世や煩悩から解脱できる。

しかもだ、空腹のまんまで21km走り切ったんだぜ。なんて清々しい。そして自信がつく。もちろん、起床してから白湯で胃を温め、何度か小分けに水分摂取をし、のど飴舐めて軽く糖を取るくらいのことはしている。しかし、カロリーほぼゼロ状態からのスタート。そんで飲まず食わずでの21km。10kmを超えてから体が温まったのか、タイムが自然と上がってくる。気持ちよくスピードが上がっていく。なんだかんだ20km地点が一番が速い。ゆったり走ろうと思ってたけれど、結果的に平均5:40分/kmの速度で走っていた。LSDになってんだか、なってんないんだか。

いやあ、カロリーゼロからの1,338kcalの消費。これが何を意味するか。底なしの食欲の到来よ。ラン後の緊急補給として持っていったバナナは味わう間もなく食い尽くす。帰りにコープで買ったチョココロネとチョコブリオッシュも瞬殺。それでも腹2分目くらい。家に帰りついてからは食パン1枚とご飯お茶碗一杯と目玉焼きを食すが、それでも腹7分目くらい。糖分が足りてないのかとにかく腹減った。まだまだ食いたいし食える。けれど眠くなっても困るからこのへんでやめる。我慢する。

こうやって体動かして腹減った状態になると、何食ってもうまい。うまく感じてしまう。それはそれで幸せ。しかも心身ともに浄化されて、なんだかリフレッシュした気分で、頭空っぽで、そんななかで食べるメシは最高。幸が降りてくる。

さーてと、シャワー浴びたら仕事しよ。




この記事が参加している募集

執筆活動の継続のためサポートのご協力をお願いいたします。いただいたサポートは日々の研究、クオリティの高い記事を執筆するための自己投資や環境づくりに大切に使わせていただきます。