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おかれた環境のなかでできることに取り組む #8月31日の夜に

人類がこれまで幾多の疫病に振り回され、多くの死者が出たこともあるのは、歴史の勉強なんかで知ってはいた。でも、今の時代に疫病が蔓延して、世界中の人が疫病に振り回されるなんてことが、あるとは思っていなかった。

この夏は会いたい人にもなかなか会えず、思うように移動もできなかった。とはいえ、どうしても外出しなければならないときは、電車やバスも動いていたし、必要なものは買うことができて、病院にも行くことができた。

私が尊敬するジョン万次郎さんや菅原道真公は、そんなこともできなかった。行きたいところへも自由に行けず、足りないものだらけで、もし病気になっても誰の助けも得られない。そのようななかで、自分のできることを1つ1つ見つけて、人生をあきらめずに生きてこられたのだ。

たかだか「外出できない」「仕事が減った」ということくらいで、文句なんて言っててはいけないなと、感じた夏だった。

そうこうするうち、「起業の夢を叶えたい」「コピーライティングを学びたい」というコンサルティング依頼が、私のもとにも多く届くようになった。「今できることをやろう!」と考えた人が、多かったのだと思う。

私にできることは、皆さんの夢が夢を叶える道のりの伴走者となること、そしてそのために必要な知識やテクニックを身に着けることだ。

誰とも会えなくても、孤独の中ででも、勉強することや情報を発信することはできる。自分にできることを、1つ1つやっていこう。

河野陽炎の本とコンサルティング


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