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マスクの下の魅力的な笑顔が見えそうな人 プロ資格マニアの日常

今日の午後、大阪城近くでお客様とSNSマーケティングに関する打合せがあったので、地下鉄・谷町線に乗っていました。途中の駅で、女性が向かいの席に座りました。その人は目元がとてもやさしく、きっとマスクの下は笑顔なんだろうなと思える表情をしていました。朗らかそうで、優しそう。私もそういう表情ができるようになりたい、そういう性格の人間になりたいと感じました。

15年以上前、私がライターになったばかりのとき、大阪・泉州の田舎には同業の人がおらず、1日に何十人もの患者さんを診察するお医者さんでも
「文章を書いて生計を立ててる人って、診たことがない」
とおっしゃるほどでした。

他の仕事に就いた友人は
「この職場で3年働けばこうなれる、5年働けばこうなれる」
と、先輩の姿を見ながら自分の将来をイメージしているようでした。
いっぽうで、3年どころか、3か月先に仕事があるのか分からない私は、ただ無我夢中で目の前のことをこなしているだけでした。

「こうなりたい」という未来への地図を持つことの大切さに気付いたのは、介護と燃え尽き症候群を経て仕事を再開したときのことです。時期的にリーマンショックの直後であり、資産運用や投資・投機に関する記事を書けるライターは重宝がられるようになりました。私は3級FP技能士を持っていたので、依頼をたくさんもらえました。

しかし、介護疲れで体調が万全でなく、3級FP技能士のレベルでは深みのある記事を書けない場面も多かったです。ライターになったばかりの時期と同じく、私にとって、ただ目の前の仕事を必死にこなす日々になってしまいました。

「将来はこういう自分になりたい」から、今の大変な時期を乗り切るんだ!

と考えられるような、自分なりの目標を持つことが、自分には欠けていました。あまりの忙しさに、状況を変えるために何かを勉強するとか、少しは休んで英気を養うという判断も、できなくなっていました。お金を稼ぐことはできたものの、キャリアプランや人生全体から見れば、ただ時間と労力を消費しただけの時期になってしまったのです。

将来の自分の姿を考えることの大切さに気付いた私ですが、「将来、こういう人になろう」という目標やアイディアを、自分だけで考えて生み出そうとしても、限界があります。

仕事や趣味でいろいろな人と出会い
「この人の、こういうところが素敵だな」
と感じたら、マネをすることから、私は始めました。1つも欠点や嫌なところがない人を探すのは難しいですが、1つでも2つでもいいところを探そうと思えば、どんな人にもいいところがあることが分かります。

ドラマを見ていて、食事をする姿勢がステキな俳優さんを見たら、そのマネをしてみる。言葉遣いがステキな人と出会えたら、その言葉をマネしてみる。そして、今日のように表情がステキな人と出会えたら、その表情をマネしてみる。

そうやって「将来、こうなりたい自分」をしっかりと作っていくと、
「今日を、どのように過ごすかが、自分の将来につながっているんだ」
と思えるようになって、時間をただ消費するだけの日々が減っていったように思います。

河野陽炎のコンサルティング

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