台所が一番好きな場所
7年前、今の家を紹介されたとき、一番気に入った点は
家の真ん中に台所があること
でした。
実家で料理をしていたころから、台所は大好きなスペースで、料理だけでなく自分の勉強や、時には仕事も台所のテーブルですることがありました。
その後、今の家に引っ越すことになりました。
家族との共有スペースでない、自分が好きなように使える台所が、家の真ん中にある。
そのことが、すごく嬉しくかったです。自由に友人を招くことができる台所で、友人と一緒に料理をして、一緒に食べることを夢見るようになりました。
そんな台所のことを、私は「ふゆう食堂」と呼んでいます。(ふゆう:本名に由来)
招いた友人たちが困らないよう、引き出しにマスキングテープを貼り、その上に何が入っているかをマジックで書いています。どこに何が入っているか、私自身にもわかりやすく便利です。
私は、なんとなく気力がわかない、体が冷える、理由がはっきりしないのに体重が減ってきた、などと感じるとき、自分の食生活を振り返ってみます。すると
「栄養のバランスがとれていない」
「栄養のバランスはとれているが、食事を楽しめていない」
「他のことが気になって、短時間で食事を済ませていた」
などの反省点が見つかることが多かったです。反省すべき点が見つかれば、改善もできます。
そして、自分ひとりで食事をとる場合でも、友人にふるまうつもりでお皿やお弁当箱に盛り付けると、食事を楽しむことができます。
今はコロナ禍で、実際に友人を招くことが難しいですが、友人にふるまうつもりで作った料理を写真に撮って、SNSに載せたり、フォトブックを作ったりしています。記録を取っていれば、後の体調管理にも役立ちます。
料理だけでなく、掃除や洗濯なども含めて、家事が好きな人・嫌いな人、そして得意な人・苦手な人がいます。嫌いだったり、苦手だったりする人は、無理に家事に取り組まなければいけない時代ではなくなっていますよね。
そういう時代でも「これだけは、しっかり取り組みたい」と思える部分があるなら、そこに手間暇をかけ、楽しみながら取り組んでいくことは、ストレス解消や力の源になります。
いただいたサポートは、ライター志望、フリーランス志望、地方在住で起業を考える皆さんに向けたセミナー運営費用などに使わせていただきます。