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高い報酬、高い時給を実現できることの尊さ、それまでの努力の大変さ

私は今、コピーライターや編集者、コンサルタントとしての仕事をしています。報酬を1時間あたりの金額になおせば3000円、4000円になることもあります。

今日(2021年12月31日)も、早朝に1時間ほど、そして追加で30分ほどお仕事をして、5000円ほどの売上を上げることができました。

でも私は、駆け出しのライターの頃から、今のような高い時給を実現できたわけではなく、自分なりに工夫を重ねてきました。

たとえば次のようなことです。
・1時間あたりにこなす作業量を増やす
・実績や資格などを目に見える形でクライアントに提示し高単価の設定をしてもらいやすいようにする
・「こうすればうまくいく」という自分が身に着けたノウハウをマニュアル化し、自分自身の作業効率を上げたり、他の人に簡単に伝えられる仕組みづくりをする

仕事の価値や自分の価値は、お金だけで測れるものではありません。特に、駆け出しのフリーランスの頃は「報酬額や時給換算の金額だけを気にしてはいけない」と肩ひじ張っていました。

でも、
・自分の能力がどのくらい向上しているか?
・クライアントに喜ばれる仕事ができているか?
を図る1つの尺度として、報酬額や時給換算の金額は大切な尺度だと思えるようになりました。

そして、自分自身が仕事で高い報酬をいただけるようになると、
「それがどんなに尊いことか?」
「そうなるまでに、どれほどの努力が必要か?」
が実感できるようになりました。

私はまだまだ「数十文字のコピー1本で100万円」「電話相談1回で10万円」などの高単価はとうてい実現できていません。
でも、世の中には「それほどの報酬を払ってでも、この人にコピーを書いてほしい」「それほどの報酬を払ってでも、この人に相談したい」と思われるような、すごい人がいます。

そのような有名で実力のある先生方が、そうなれるまでにどれほどの努力をされ、実績を積み重ねてきたのかを考えると、素直に「すごい!」と思えるのです。

仕事の価値、自分の価値、人生の指針をお金だけで測るのもどうかとは思いますが、目標の1つとしてわかりやすく、達成度が測りやすい「お金」という尺度を、うまく仕事や人生に取り入れていきたいものです。

#お金について考えていること

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