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一度はプロに撮ってもらおう! 変身写真の楽しみ方

プロにヘアメイクをしてもらい、美しいセットの組まれたスタジオで、プロに撮影してもらえる変身写真。私は年賀状に、自分の変身写真を載せることが多く、なかなか面白がっていただいている。

何度も変身写真を撮ってもらっている私としては、その楽しみを多くの人に知って欲しい。

変身写真が撮れる場所

変身写真のスタジオは全国にある。関西に限って言えば、京都が特に有名だ。スタジオでヘアメイクや着付けをして写真を撮ることの他に、舞妓姿での京都散策ができるところも。

近年は舞妓さんや芸妓さんに加えて、花魁の衣装が特に好まれるようになっている。「花魁の衣装+ドレス」という組み合わせで撮影してくれるスタジオもある。

いっぽう、神戸や大阪にもドレスを身に着けたり、宝塚歌劇団のようなヘアメイクと衣装で撮影ができるスタジオはある。和装ができる変身スタジオは少ない。

変身写真ではなく、フォトウエディングのサービスを提供しているウエディング専門のスタジオの中には、一人での撮影に対応しているところもある。ウエディングフォトスタジオはやや料金が高いこと、データよりもプリントした写真を重視するところが多いことに注意が必要だ。

奇抜な衣装ではなく、着物での撮影をしてくれるレンタル着物店もあり、ロケーション撮影などにも対応してくれるようだ。

変身写真を撮ってみたいと決めたらまずは予約と相談

人気のスタジオは、土日祝はほとんど予約で埋まっていたりする。「どうしてもこの日に撮影したい」という日時があるなら、できるだけ早くに予約と、撮影内容の相談をするのがおススメだ。

Webサイトから簡単に予約がとれるスタジオがほとんどだが、撮影内容に特別な希望がある場合は、メールや電話でやり取りをする必要がある。

私は今回、「白無垢を着て撮影したい」という希望があり、まずはウエディングフォトスタジオの情報を集めた。しかし、データよりもプリントした写真を重視するところが多いため、なかなか納得ができるところがなかった。

そこで、以前にお世話になった変身スタジオ「やまと桜」さんに問合せをしてみた。

http://nara-oiran.com/

「奇抜な衣装やメイクをせず、婚礼写真に近い雰囲気で撮影していただくことはできますか? その場合、料金はいくらになりますか?」

「できます」とのお返事をいただいた。ただし、店内にある衣装や設備の範囲内で、できるだけ婚礼写真に近いものを目指すという形になるとのことだった。さっそく、予約をしていただくことに決めた。

7日前から4日前までに済ませたいこと

顔そりをするなら、この期間に済ませたいものだ。剃刀を使ったあと、チクチクする感覚が残っている状態だと、当日安心してメイクをしてもらうことができない。

また、日焼けをしないように注意しよう。もし、旅行の途中で変身写真を撮ってもらうなら、日焼けには極力注意を。日焼けの色そのものは、美肌修正とかをしてもらえばごまかせる。でも、ひりひりする、皮がむけてきているというトラブルを抱えていると、メイクや撮影を楽しめなくなる。

これを機会に習慣化したいこと

そして、7日前とは言わず、変身写真の予約を入れた段階から、食生活を正して、肌トラブル、お腹のトラブルが起こらないようにしよう。

もしも、ニキビなどができてしまった場合は、無理につぶしたりせず、美肌修正をお願いする方が安心だ。

頭皮や顔のマッサージをすると、むくみがとれて顔色もよくなる。まずは変身写真の撮影まで頑張ってみて、その後もできれば習慣にしたいところだ。

前日までに持ち物の確認

変身スタジオごとに、メイク落としなどの用意がどの程度あるか違ってくる。また、補正に使うタオルなどを持参するよう求められるケースもある。事前にスタジオのWebサイトや案内のメールで必要な持ち物を確認しよう。

スマホやデジカメの用意

スタジオにもよるが、自分のスマホやデジカメで自由に写真撮影ができる時間を設けてくれていることも。撮影に使うスマホやデジカメは、直前にしっかり充電しよう。

また、スタッフの方や友達にスマホ、デジカメを渡して撮影してもらうこともあるので、見られたくない写真を保存してしまっている場合は、処理しておこう。

当日は時間厳守!

自分1人が遅刻をすると、他のお客様の撮影にも影響が出て迷惑になるので、時間だけは絶対に守ろう。また体調にも注意を払い、もしも誰かに感染するような病気の疑いがあるなら、思い切ってキャンセルすることも必要だろう。

ヘアメイク・着付けの間はコミュニケーションを積極的に

希望通りのスタイルにしてもらうためにも、ヘアメイクや着付け、衣装選びのときは「こんな風にしたい」「こんな色にこだわっている」という思いをしっかり伝えよう。

私は色選びのセンスに自信がないほうなので「こういう目的で撮影に来たのですが、どんな色がいいでしょう?」「どんな色が私に似合うでしょう?」とプロの方に教えてもらうようにしている。

また、これまで「写真の写りが悪い」「なんか不細工に写っている」と感じた経験も伝えるといいかもしれない。

写真選びは消去法で

撮影後に買い取り・プリントをしてもらうデータを選ぶときは「初めからいいものを選ぶ」のが難しい。逆に「これは必要ない」というものを候補から外していき、ある程度、絞り込んだところでよいものを選ぶようにしよう。

まとめ

変身写真の撮影を楽しむためには、あまり緊張せず、「プロの方に任せているのだから、きっとステキな写真が撮れる」と信じて、変身する何かになりきることがコツ。プロにいろいろなポーズや表情を指示してもらって撮る経験は、きっといい思い出になるし、新しい自分の魅力に気づくきっかけにもなるだろう。

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河野陽炎の本とコンサルティング

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