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自分のコンサルタントになってよくない癖を直し「バズる見出し」をつける

前回の記事で書いた通り、私は「記事タイトルや見出しが冷静すぎる」と言われることが多かった。

この癖を改善するために、「タイトルや見出しをつけるときに、ライターではなく、コンサルタントの立場になって、よい見出しを考える」という方法を使っている。

コンサルタントとして、多くの人と話し合ってきた流れを「自分対自分」でやるだけで、思わぬアイディアが生まれるものだ。

なお、蛇足かもしれないが……

何度も指摘されている癖や傾向を
「これが私の個性だ」「理解できない相手が悪い」
として、直そうとしないのは論外だ。

ライターもコンサルタントも「お客様のために」仕事をしているのであって、自分の主張を通すために仕事をしているわけじゃないんだから。


ところで、チラシやWebでの集客も大事だし、バズる見出しをつけて集客効果が上がるのはとてもよいことだ。

より集客効果を上げるために押さえておきたいのは
・これまではどのような経路でお客様が来ているのか?
・これまでのコピーのどの部分にお客様が反応したのか?
・特にリピートしてくれているお客様はなぜあなたを気に入ってくれているのか?
を検討した上で「強み」を強化していくことも大事、ということ。

私のセミナーに来てくれた人の中に「闘病中などの理由があって外出が思うようにできないので、そういう事情も理解してくれる先生の話を聞きたい」という言葉が多かった。

私自身は、闘病中や介護経験などの自分の事情を隠すつもりはなかったが(患者さんむけのWebサイトも作っているくらいなので)、ビジネス講座のPRをする上では、あまり役に立たないだろうとも思っていた。でも意外に、この部分への反応が多かった。そこで、このことを講座の説明や広報活動に活かして、より多くの参加者様と出会えるようになった。

万人に向けた「バズるタイトル」をつけるのは難しいので、自分の強みを客観的に分析したうえで、タイトルづくりに活かしていこう。

そのために「これまで、お客様の心をつかんだ部分がなんだったのか?」を分析することが必要だ。この部分で困っている人の力になれるのが、コンサルタントなんだろう。

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