骨盤のゆがみをなおす生活を心がけたら変わったこと!
3月下旬、仕事が忙しく、外を歩き回る機会が多かった。その生活の中でふと「私はケガの影響で、左足が弱いのは仕方ないと思ってきたけど、ここまで歩き回る生活が続くなら、足腰をちゃんとメンテナンスしないと」と思った。
私が30歳のとき、左足の蜂窩織炎になり、私の無知から再発を繰り返してしまった。そのため、常に右足を軸に生活してしまうようになり、骨盤がゆがんでいる自覚があった。
骨盤のゆがみをなおすために心がけたこと
大げさな取り組みを一度やるのではなく、ささいなことばかりだが、できるかぎり24時間ずっと気をつけるようにした
・荷物をいつもかける肩ではなく反対側にかけ、徐々に両方の肩を使うようにする
・椅子に座るときは脚を組まず、両太ももが均等に椅子の座面につくよう心掛ける
・台所で立ち仕事をするときは、両足に均等に力をかける
・エアロバイクで、弱い方の左足だけで漕ぐ時間を作る
・仕事の合間の2,3分を見つけては体を動かす
1週間以内に現れた効果
左足が急に、ぽかぽかと温かく感じる瞬間が増えた。これまでも「左足だけが特に冷えている」という印象はなかったが、実は冷えていたのかもしれない。
また、椅子に座っているとき、脚を組むことがしんどくなった。これまで普通に脚を組んでいたのが不思議なくらいに。
これは鏡を見て気づいたことだが、軽い荷物であっても肩にかけると、そちらの肩はけっこう上がってしまっている。片方の肩だけをここまで上げた状態で、バランスよく歩くのは無理だ。だからこそ、荷物は両方の肩をバランスよく使って運ぶようにしようと実感した。
1か月たって現れた効果
先述のケガの影響もあり、私の太もものサイズは大きく違う。
左:47センチ 右:52センチ
骨盤のゆがみをなおす生活を心がけて1か月たった今、次のようなサイズになった。
左:48センチ 右:50センチ
また、これは意外だったのだが、ウエストも1,2センチ減っている。
循環器の先生から「ヨットに乗り続けたければ、体重を一定以上に保て!」と言われているので、痩せすぎには気をつけている。特に私は「ズボンやスカートがゆるい」と感じることから痩せに気づくことが多いので、今回も実は焦った。でも、体重そのものはあまり変わっていないのだ。
スーツなどの滑りのよいスカートは、長時間歩き続けていると、ある程度は回ってしまうものだと思っていた。でも、スカートが回ってしまうのは、骨盤がゆがんでいるからかもしれないと、調べて知った。
この1か月、気をつけた結果なのか、別の理由があるのかわからないが、あまりくるくる回って困ることはなくなった。
少し気をつけるだけで、こんなに違う。もちろん油断すれば、またもとに戻ってしまうかもしれないから、これからも気をつけよう。
そして、今後は右肩の周りのこりを解消する生活も併せて心がけていきたい。大型連休の間のトレーニングメニューを作り、無理のない範囲で実践していく予定だ。
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