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免許や資格の取得が入社日に間に合わなかったら?

海外の弁護士試験について盛んに報道されていますが、日本でも
「入社日までに運転免許を取っておいて」
というパターンはあります。もし免許取得が、入社日に間に合わなかった場合、就職はどうなるのでしょうか?

また、簿記やファイナンシャルプランナーなど免許ではない資格を取得できなかったり、大学や高校の「卒業予定、卒業見込」だったはずが卒業できなかったりした場合、どうなるのでしょうか?

運転免許をはじめ「免許」に関して

ネット上の悩み相談サイトなどを検索した限りでは「会社との話し合い次第」。ただ、大学・高校の卒業予定者に内定が出ている場合は、運転免許が取れなかっただけで内定取り消しとなるケースは、限られるようです。いずれにせよ、採用担当者に早めに相談しておくほうが得策ですね。

下記の記事によると、「採用段階で『運転免許が必要である』と明示されているかどうか」でも判断が分かれるようです。

今のご時世では、免許取得費用のことも気になります。下記の記事によると免許取得のための費用を会社が負担してくれるかは「会社の仕組み次第」、ただし「「普通免許」の費用まで負担している会社は珍しいのではないでしょうか。」とのことです。

また、薬剤師国家試験について、下記のページを見つけました。薬剤師免許が取れなかった場合の内定の取り扱いについても、就職予定先の事情によりさまざまのようですね。

「免許」ではない資格に関して

「免許」ではなく、簿記やファイナンシャルプランナーなどの資格を取るように求められるケースについても、早めに採用担当者に相談するのがよいようです。

資格を取得できるように努力することができれば一番いいのですが、留学などさまざまな事情でそうはいかない場合も、自分だけで判断せず採用担当者に相談するのが良いですね。

大学や高校の留年が決まった場合

大学や高校の卒業見込者が、内定を獲得した後に卒業できないことが決まった場合はどうでしょうか?

私が実際に知っているケースでは「不足した単位数が数単位で、3月卒業ができず、9月卒業の扱いになった。会社側は9月まではアルバイトの形にしてくれたので、卒業後に正社員となった」というパターンがありました。

とはいえ、企業ごと・学生ごとに対応は異なることと思います。こちらも結局は「早めに採用担当者に相談」することが大事ですね。

また、単位の計算ミスで誤った思い込みをしている可能性もあり、大学や教授によっては救済措置を取ってくださるケースもあるので、一人で判断せず「早めに周囲に相談」が大事ですね。

下記のような記事を見つけましたので、何ができるかを考えてみるのも大事ですね。


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