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【消防士の論文・作文攻略法】試験でそのまま使えるパーフェクト模範例文

本noteでは消防士の採用試験で最も苦手意識を持たれている論文・作文試験の書き方を、公務員を目指す方を応援するメディア運営5年目の私(赤ずきん)が丁寧に解説したnoteです。


私が運営しているメディアに寄せられる相談の中で、消防士志望の方の悩みで多いのが「消防士の論文・作文対策」に関する内容です。


実際に多くの人が抱えている悩みには、


論文・作文に対してこんな悩みを持っている
・そもそも論文・作文の書き方が分からない
・試験に合格できる論文・作文の書き方を知りたい
・論文・作文の書き方やコツを探しているけど良い物が見つからない


こんな風に感じている人ばかり。

これらの悩みに対して、私なりのノウハウ・知識を本noteに詰め込みました。

※正直、私以上に公務員を目指す受験生を応援するメディア運営を長く続けている・毎日更新しているブログは他にはないかと思います。本noteではその実績・経験を踏まえたデータによって執筆してあるので、希少価値は高めです。


本noteを読んでいるあなたは、消防の職員を目指しており、「採用試験の競争に勝つことの大変さ、合格できる論文・作文試験を書くことの難しさ」を実感していると思います。


「自分には才能がないから仕方ない・・・」


とか、感じてませんか?

断言します。


『才能は関係ありません』


多くの人が論文・作文試験に苦手意識を持つ理由は明確にあります。

それは、「我流でただ何となく書いているから」

この一言に尽きます。実際、どんなテーマにも使える論文・作文の書き方(コツ)が存在します。

苦手な人はそれを知らないだけなんですよね。


つまり、書き方のコツを知ってそのまま型に当てはめて書いてしまえば、苦手意識は変わってきます。


本noteには消防士の論文・作文試験で頻出のテーマをそれぞれ15個、合計30テーマ分の模範解答を紹介しているので、そこから自然と書き方のコツやフレーズの引き出しが身につく内容となっています!


💡著者実績

本noteを活用して、1人でも多くの人が公務員試験に合格してもらえたら最高です!

本noteの実績

これまでのnoteが多くの方に手に取って頂いております。

購入時してくださった方、ありがとうございます🙇


そして、多くの方にスキをいただき、note公式から『先週もっともスキされた記事の1つ』として表彰されました!

この結果を励みに、これからも読者の方の力になれる記事、そしてnoteを執筆していきたいと思っております🙇

論文・作文の書き方をマスターするとこんな未来が待っています。


論文・作文の書き方を知って手に入る未来
①周りの受験者から一歩抜け出した論文・作文が書ける
②論文・作文試験に対する苦手意識を無くすことが出来る
③高いウェイトを占める論文・作文試験で点数を稼ぐことが出来る


これらを簡単に実現出来るのであれば、めちゃくちゃ良くないですか?

本当にこれらを実現できるのが、消防の採用試験に特化した論文・作文解析術になります!


論文・作文はまずは論点を整理する

論文・作文に苦手意識がある人ほど「論点がブレている」という傾向があります。

たとえば令和3年度に大阪市で出題された

「消火や救助等、消火活動全般において現場で最大限力を発揮するためには、職員間の連携と一体感の熟成を図ることが必要である。これを実現するには、具体的にどのような取組が効果的かあなたの考えを述べなさい。」

上記のテーマで書くべき論点は次の通りです。

①職員の連帯と一体感の重要性について
②職員の連帯と一体感が欠けるとどうなるか
③職員の連帯と一体感を熟成するための取組について


どうですか?こうやって論点の問題文を紐解いていくだけで、1ランクレベルの高い論文・作文が書ける気がしませんか?

今回のnoteでは、こんな感じで過去に実際に出題された論文・作文の中から、これからも頻出が予想されるテーマを厳選し、試験でそのまま使える模範論文・作文を紹介していきます。

本noteを最大限活用することで、論文・作文スキルのレベルは格段に上がりますよ!

⚠️note購入時の注意点
・誰でも合格できる系のnoteではありません
・コツを思考停止で使っても効果は薄いです
・消防士の面接対策noteとのセット販売があります(1,000円お得)
【消防士セット割引】面接スーパー回答術&論文・作文模範解答

⚠️消防士の採用試験で実施される適性検査攻略法が知りたい方はこちら
【適性検査スーパー攻略法】性格検査を制して試験を制す!公務員にふさわしい人材だと思われる方法


本気で消防士の採用試験に合格したいガチ勢の方に私の本気を込めたnoteを届けたいと思い作成したものなので、ご理解よろしくお願いいたします!

これを読んだとしても、実際にあなたが真剣に考えて行動しない限り、論文・作文がスラスラ書けるようにはなりません。

そもそも競争率の高い消防士の採用試験に合格することはそんなに甘いものでは無いので、その点をご理解の上、ご購入ください。

ただ、私は論文試験が実施される自治体の試験をすべて合格してきた実績があるのもまた事実です。


本noteは『3,980円』で販売しております。

最初はもっと高くても良いかなとも考えてました。

何故なら論文・作文試験に関して悩んでいる人ばかりであり、他の方の論文対策マニュアルよりも試験でそのまま使える有効性があるので。

また、『競争率の高い消防士の採用試験を勝ち抜けるテクニックであり、合計30個の頻出・予想テーマを解析し、模範解答も紹介しているので、それだけの価値は十分にあるのでは?』とも考えてました。


しかし、やはり3,980円以上の価格だと手にするのにハードルが高い人が多いのではないでしょうか。

なので、悩んでいる人が1人でも多く悩みを解決して消防の採用試験の合格に繋がるよう、3,980円での販売とします。


※この金額は現段階の価格です。今後、アップデートを行った際には価格を変更することがあります。


論文・作文試験の悩みから解放されて、どんなテーマでもスラスラ書けるようになりたい人は、ぜひこの『【消防士の論文・作文攻略法】試験でそのまま使えるパーフェクト模範例文』を手に取ってみてください。


このnoteが役立つ人
・そもそも論文・作文の書き方が分からない人
・試験に合格できる論文・作文の書き方を知りたい人
・論文・作文の書き方やコツを探しているけど良い物が見つからない人


今回のnoteは月間PV6桁のメディアを運営する私が、「論文・作文テーマの解析術」と「これから出題が予想される頻出テーマ論文15個、作文15個の合計30テーマの模範例文」を惜しげもなく公開した内容となっています。

もしあなたが、


・採用試験はそれほど本気じゃない
・論文・作文の書き方なんてすでに知っている
・消防士の採用試験は本命じゃないので良い文章を書けなくてもいい


このようにお考えでしたら、本noteはお役に立てないでしょう。

しかし、


・本気で消防士の試験に合格したい!
・出題文を読み解き、論文・作文の書き方をマスターしたい!
・論文・作文試験の悩みから解放されてやるべきことに集中したい!


このようにお考えであれば、十分にお役に立てる内容かと思います。

本noteを手に取ってもらい、1人でも多くの方が消防士の論文・作文試験の悩みから解放してもらえれば、私も最高です!

それでは、【消防士の論文・作文攻略法】試験でそのまま使えるパーフェクト模範例文をお楽しみください。

嬉しい報告をお待ちしています!

更新情報
・2022年7月10日:note公開
・2023年2月20日:・2023年02月27日:もっともスキされた記事に選ばれました
私のnoteアカウントをフォローすると加筆更新にすぐ気づけます


お知らせ

消防士の面接対策noteとのセット販売あります(1,000円OFF)
【消防士セット割引】面接スーパー回答術&論文・作文模範解答


以下、本編です。


まずは論文・作文の基本原則をおさらい

論文・作文の基本を知らない方のために、まずは基本原則をおさらいしましょう。

文章の基本的な構成は以下になります。

文章の構成を組み立てて書きましょう。

と言うと、

「構成とか組み立て方とかどうすればいいか分からないんだけど・・・」

という方もいるかもですが、心配ありません!

さきほどの画像にあった「序論」とか「本論」とか、難しいことは忘れてください!

覚えなくてOKです!

本noteで紹介している模範例文を何度も読んでいくと、自然に論文・作文の構成が理解できるようになっています!


そして、論文・作文の構成のほかに大事なポイントがあと2点あるのですが、それは、次の通り。


少し難しく感じるかもですが、データの入れ方や行政・消防が行っている施策を「出来れば」入れれるといいですね。

ちなみに当noteの模範論文は似たテーマが出題されたときに「そっくりそのまま使えることが売り」なので、汎用性のために自治体特有のデータは入れずに書いています。

たとえば大阪市のデータを使って論文を書いてしまうと、その論文は大阪市でしか使えなくなりますからね。

それでは、さっそく実際に消防士の論文・作文試験で出題されたテーマをもとに、テーマの解析と模範例文を見ていきましょう!


【No.01】職員のチームワーク・連携・協調性について

テーマ(問題文)
消火や救助等、消火活動全般において現場で最大限力を発揮するためには、職員間の連携と一体感の熟成を図ることが必要である。これを実現するには、具体的にどのような取組が効果的かあなたの考えを述べなさい。(大阪市)

「協調性」や「連携」はチームワークで働く消防士ならではのワードであり、大阪市で出題された問題文を引用していますが、このテーマは全国的に見ても超頻出です。


💡まずは論点を整理する
①職員の連帯と一体感の重要性について
②職員の連帯と一体感が欠けるとどうなるか
③職員の連帯と一体感を熟成するための取組について


上記を順番に、そして丁寧に書いていけば自然と完成度の高い論文になります。

書き方の手順は以下の模範例文を参考にしてみてください。

🔑模範論文・作文内の太字は他のテーマでも使いまわせる「鉄板のフレーズ」なので、ぜひ引き出しとして使えるよう暗記しておきましょう!


📌模範論文
消火活動全般において現場で最大限力を発揮するためには、職員間の連携と一体感の熟成を図ることが必要不可欠である。
職員間の連携と一体感がないと、第一に職場に良い雰囲気が生まれにくいといった問題が発生する。
職員間のコミュニケーションが少ないと、一体感が生まれず良好な人間関係を構築することができない。人間関係が悪いと、生産性や業務効率が低下する要因になり得るかねないためである。
次に、組織に一体感がない場合、職員一人一人が受け身になりやすい傾向にある。一体感が欠如すると、モチベーションの維持が難しくなるからである。その結果、最低限の働きをすれば良いという考えの職員が増えてしまうからだ。全力で取り組む職員が少ないと、救助活動の質が低下してしまうだろう。
そうならないために、職員間の連携と一体感の熟成を図る必要がある訳だが、実現するための取組みを考えてみる。
第一に、組織の理念や行動指針を職員に浸透させる必要がある。理念や行動指針がしっかりと職員に伝わっていない場合、なぜ今その行動を取るのか、今何をすべきなのか、職員は進むべき方向が分からず困惑してしまう。
達成すべき目標や描いているビジョンを浸透させることで、職員が同じ方向を向けるようになる。その結果、一体感や連帯感を産むことが出来る。
第二に、組織内のコミュニケーションを活性化させる。
職員同士の交流が少ない状態では、なかなか一体感や連携は生まれない。そのため、職員同士が密にコミュニケーションを取り、信頼関係を築く必要がある。
日々あいさつをしたり会話をしたりする中で、相手への信頼が生まれ、お互いを同じ組織で働く仲間だと認識できるようになるだろう。
職場内のコミュニケーションを活性化させるためには、定期的に飲み会などのイベントを実施する、もしくらツールを導入するなどの方法が挙げられる。
近年、新型コロナウイルス感染拡大のため飲み会等の開催は難しいが、日頃から職員同士で褒め合ったり評価し合ったりできるツールもあるため、有効活用するのも現代に合った方法だと言える。こうしたツールを導入することで、コミュニケーションの活性化させることは有効だと考える。(900字)

【No.02】市民の信頼と期待に応える消防職員について

テーマ(問題文)
市民が安心して暮らせる「災害に強いまち・安全な都市」をめざし、さまざまな取組を進めるうえで、市民からの信頼を得ることは必要不可欠である。市民の信頼と期待に応える消防職員についてあなたの考えを述べなさい。(大阪市)

💡ポイント

「市民が安全に安心して暮らせるまちづくり」といったニュアンスのテーマは消防士の論文・作文では頻出です。

ここでは「信頼と期待を得る消防職員」について問われていますので、分かりやすく言えばどんな消防士が理想か、について書くと書きやすいかもですね。

📌模範論文
日本の多くで南海トラフ巨大地震の被害が想定されており、大阪市域においても津波や地震による被害の発生が想定され、新たな被害想定に即した災害対策消防計画を創り上げていくことが求められている。
現在、大阪市においては、既存のあらゆる制度や政策をゼロベースで見直すことを市民改革の方針に掲げ取り組んでいる。
このように消防を取り巻く環境が目まぐるしく変革していく時代にあっても、消防の施策は言うまでもなく、災害を未然に防止し、あらゆる災害から市民を守ることである。
そして、市民が安心して暮らすためには、「災害に強いまち・安全な都市」を実現するため、市民からの信頼を得ることが必要不可欠である。
そこで、市民の信頼と期待に応える消防職員とはどんな人であるか、私なりに考えてみる。
第一に、公務員としての使命感・倫理観が備わっていることである。
全体の奉仕者として市民の信頼を得て、期待に応えるには使命感と倫理観が絶対条件といっても過言ではない。厳しく過酷な現場における救助活動を行う中で使命感は重要なものであり、公務員が不祥事を起こしているようでは市民から信頼も期待も得ることは出来ないだろう。
第二に、基礎的なコミュニケーション能力を有していることである。
現場では複数の消防士とチームワークで連携して活動する必要があり、お互いに協力することが求められる。特に人命救助を行う現場ではチームで協力しなければ市民を救うことはできないため、個人の勝手な行動は許されない。
そのため、コミュニケーション能力を持ち、仲間たちと良い人間関係を築くことは巡り巡って市民を助けることに繋がり、結果として市民からの信頼と期待に応えることができるだろう。
また、市民とのやり取りの際、曖昧さや誤解防止の観点から正確な情報共有を行うためにもコミュニケーション能力は大きな役割を果たすことになる。
消防士はいかなる状況においても市民の命を救うことが仕事なので、職務を全うする使命感・倫理観を持って仕事に取り組めば、市民の信頼と期待に応えることが出来ると私は考える。(857文字)

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