先週の田中的トピック(171030〜171105)
先週はちょっとトピック偏りぎみでした。
#ビジネス #マネジメント
これは気になるチャットツールですね。仕事柄ふせんを使ってブレストする機会がめちゃ多いので、慣れやすそう。笑
#まちづくり #ローカル
その街に住んでいるかのような気分に浸れる、新しい宿泊施設「haletto house」が鎌倉市“腰越”にオープン
街の身近な課題を解決するためのプラットフォーム「City Sign」からの一連のツイート。今やシビックテック、いわゆる「IT×街の課題解決」は様々な展開を見せていて、Code for Japanをはじめ、Pirika、ツイートしてるFixMyStreet Japan などはすでに行政や民間企業との共同事業や連携などが進んでいます。
またSNSだとマチマチやPIAZZAも自治体連携によって広がりを見せている中で言うと、いつまでも旧来の行政サービスに頼るんではなく、どんどんアウトソーシングしていけばいいと思います。
合い言葉は「とにかく、やってみよう」。行政もNPOも住民もノリがいい茨城県大子町が、若者の起業を応援します!
米国観光のDMO「ブランドUSA」、2018年のプロモーションは「音楽」テーマに、映像と連動した商品開発支援も【動画】 | トラベルボイス
同年代のローカルな場づくりの担い手を5人挙げてと言われたら、必ず選ぶであろう人が藤本遼くん。言葉に優しさが詰まっていて、藤本くんのつくる場自体もとても温かく感じられます。そんな彼の場づくりにおけるTips。
・なぜを考える。
・しっかりと楽しむ。
・未来を考えない(今を遊ぶ)。
・仲間(同志)をつくる。
・余白をつくる。
要するに、今自分ができうることを義務ではなく楽しみながらやり続け、それを誰かにファッショナブルに伝えていく、その一方で、自身の行動に対しての振り返りや内省を続け、自分の立ち位置や進むべき方向を明確にしていく、ということだ。
いや、そんなふうにまとめなくていい。思うように自分を信じてやればいい。周りに信じてくれる人がいれば、あるいは信じられる人がいればできるというのがぼくの持論。だから困っている人がいたら、ぼくが「面白い!」「いいですね!」「やりましょう!」と言いたい。
あと、最後につけ加えておきたいのは、「場所」がなくても「場」はつくれるということ。自分で具体的な空間を借りたり、買ったり、持ったりしなくても「場(関係性)」はつくることができる。だから、できることからはじめられるといいな、と思う。
ぼくも最初はカフェで集まるところからはじめた。知り合いと二人で。それだけです。
だから、何かを新しくはじめるって、そんなに難しいことじゃない。きっと。
・コミュニティの価値観を明文化する
・事業のKPIを利益以外の指標で定める
・ハレ(非日常)とケ(日常)を意識し、提供するものを考える
(ハレでは舞台と新たなつながり、ケでは憩いの場と深いつながり)
・月額制などストック型サービスで、衣食住のインフラを提供する
(安心を提供する事業から始める)
・フロントエンドの商品価格を低く設定し、参加障壁を下げる
・運営者の固定費を限りなく下げ、事業撤退ラインを限りなく下げる
・利益を上げることではなく共有資産を増やすことに注力する
・P/L(利益、評価)ではなくB/S(資産、信用)を重視して経営する
前述の藤本くんが尼崎の担い手なら、同年代で京都のコミュニティづくり、特に事業化の名手は「めいちゃん家」かな。「ハレとケ」あたりは本当に重要だと思います。
#メディア
この記事もどっちかというと #ローカル 系トピックですが、ジモコロ、そして柿次郎さんの取材を構成する大切な視点が散りばめられています。
(記事より)
Tipsありすぎるのですべてについては触れられませんが、視点6の「仮説」については自分も最近気にしているキーワードです。
地方は地域住民にしかわからない暗黙知、ハイコンテクスト文化の宝庫。それを掘り下げていくにあたっては仮説検証の積み重ねが必要です。その掘り下げにあたっては、中途半端な切り口の仮説では、人を引きつけるような記事はつくれないんだろうなと思います。
というわけで、今週も頑張りましょう。
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【TOP画像 先週の1枚】神戸に行ってきました!
インターン時代の先輩の結婚式に参加するために神戸へ。
東遊園地でやっているUrban Picnic最終日に滑り込み。朝から思い思いの過ごし方をしているのが素敵でした。
ほぼボランティアで運営とのことで、そのあたりもまた詳しく聞いてみたいな。
ついでにKIITOも。当たり前だけど、びびっとくるデザインコンテンツで溢れていました。ずっと事例でしか見られなかった場所に行けて大満足なお出かけでした。